女子の全英オープンゴルフの中継を観ていた。残念ながら日本人選手は残念な結果になったが、もうすぐ男子の全英オープンが行われるので期待したい。
社会で悲惨な交通事故が続発している。被害者となった女性を引き摺って1キロ以上も走行した出来事も報じられていたが、その加害者が飲酒運転していたニュースに衝撃。まだこんな愚かな人がいるのかと嘆かわしく思った。
人生は「反省」で済む範囲内で物事を留めるべきで、「後悔」することなく過ごしたいではないか。今でも続いているゴルフ番組で、昔「原田伸郎さん」と全米シニアオープンで優勝した「井戸木鴻樹プロ」が出演される中で「たら・れば」ショットというコーナーがあった。
これは、もう一度やり直しが出来るというような特別ルールの設定で、それはマチュアゴルファーの誰もが抱く思いを「かたち」として物語る面白い企画であった。
「あそこでスリーパットをしていなかったら」「あれがOBでなければ」というように、「たら・れば」を除けば誰でも俗に謂われる「シングルハンディ取得者」になれる筈で、ラウンドが終わってから後悔ばかりするのが我々一般的なゴルファーだった。
昔、ハンディキャップが「10」だった時、ちょっと考え方を変えたら「9」になることが出来、その後も予想外に数字が小さくなる幸運に恵まれた。
18ホールで「8回」のパーを達成しなければという重圧を、「10回もボギーが叩ける」と発想転換しただけだが、それらはティーグランドに立った時、バンカーや池が気になっていたのも、「8割も打てる空間がある」というプラス思考になることが出来、それまでとは全く異なるプレー結果となった訳である。
「たら・れば」はゴルフでは遊びなので許されるが、車の運転では絶対に許されないこと。「酒を飲んでいなかったら」「脱法ハーブを吸引していなければ」「覚醒剤に出会っていなかったら」「携帯でメールをかくにんしていなければ」なんて後悔はどうにもならないこと。被害者を出して加害者となってから後悔しても遅いのだから考えるべき。
私にゴルフを教えてくださった人物は早逝されてしまったが、イギリスに留学されていた歴史があり、本場のゴルフについて語っておられたことが印象に残っている。その方のお言葉で忘れられないのが、「ゴルフをするならシングルハンディキャップを目指しなさい。
ゴルフはコース設計者とラウンドする人との戦いであり、フルバックから打つ資格がなければ出来ないのです」
つまり。白ティ―からのラウンドではなく青ティーからラウンド出来るようになれということで、それには少なくとも一桁ハンディの取得が最低条件であった訳である。
ゴルフ場の一般的な規約では、フルバックからのラウンドは同伴競技者4名のハンディキャップが合計で「36」以内で、そのクラブのメンバーが同伴している条件が多かった。
教えられたことで大切にして来たことがある。「ゴルフは紳士のスポーツ。審判は自身で、他人に優しく自分に厳しくありなさい」ということだったが、それを車の運転に当て嵌めたら、絶対に飲酒運転なんてしない筈である。
今日の写真はシドニーからパースまで利用したカンタス航空575便の搭乗券。成田から9時間を要して乗り継ぎ、約5時間の飛行時間だったので大変だった。
社会で悲惨な交通事故が続発している。被害者となった女性を引き摺って1キロ以上も走行した出来事も報じられていたが、その加害者が飲酒運転していたニュースに衝撃。まだこんな愚かな人がいるのかと嘆かわしく思った。
人生は「反省」で済む範囲内で物事を留めるべきで、「後悔」することなく過ごしたいではないか。今でも続いているゴルフ番組で、昔「原田伸郎さん」と全米シニアオープンで優勝した「井戸木鴻樹プロ」が出演される中で「たら・れば」ショットというコーナーがあった。
これは、もう一度やり直しが出来るというような特別ルールの設定で、それはマチュアゴルファーの誰もが抱く思いを「かたち」として物語る面白い企画であった。
「あそこでスリーパットをしていなかったら」「あれがOBでなければ」というように、「たら・れば」を除けば誰でも俗に謂われる「シングルハンディ取得者」になれる筈で、ラウンドが終わってから後悔ばかりするのが我々一般的なゴルファーだった。
昔、ハンディキャップが「10」だった時、ちょっと考え方を変えたら「9」になることが出来、その後も予想外に数字が小さくなる幸運に恵まれた。
18ホールで「8回」のパーを達成しなければという重圧を、「10回もボギーが叩ける」と発想転換しただけだが、それらはティーグランドに立った時、バンカーや池が気になっていたのも、「8割も打てる空間がある」というプラス思考になることが出来、それまでとは全く異なるプレー結果となった訳である。
「たら・れば」はゴルフでは遊びなので許されるが、車の運転では絶対に許されないこと。「酒を飲んでいなかったら」「脱法ハーブを吸引していなければ」「覚醒剤に出会っていなかったら」「携帯でメールをかくにんしていなければ」なんて後悔はどうにもならないこと。被害者を出して加害者となってから後悔しても遅いのだから考えるべき。
私にゴルフを教えてくださった人物は早逝されてしまったが、イギリスに留学されていた歴史があり、本場のゴルフについて語っておられたことが印象に残っている。その方のお言葉で忘れられないのが、「ゴルフをするならシングルハンディキャップを目指しなさい。
ゴルフはコース設計者とラウンドする人との戦いであり、フルバックから打つ資格がなければ出来ないのです」
つまり。白ティ―からのラウンドではなく青ティーからラウンド出来るようになれということで、それには少なくとも一桁ハンディの取得が最低条件であった訳である。
ゴルフ場の一般的な規約では、フルバックからのラウンドは同伴競技者4名のハンディキャップが合計で「36」以内で、そのクラブのメンバーが同伴している条件が多かった。
教えられたことで大切にして来たことがある。「ゴルフは紳士のスポーツ。審判は自身で、他人に優しく自分に厳しくありなさい」ということだったが、それを車の運転に当て嵌めたら、絶対に飲酒運転なんてしない筈である。
今日の写真はシドニーからパースまで利用したカンタス航空575便の搭乗券。成田から9時間を要して乗り継ぎ、約5時間の飛行時間だったので大変だった。
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