健康に関するテレビ番組が増え、名医と呼ばれるゲストの人達が解説していることで気になることが多い。
高血圧に関する数値の見直しも驚きで、一部では製薬業界に対する批判的な意見もあった。また、風邪の引き始めに薬を早く服用することも問題があるという指摘もあったし、抗生物質を5日分貰って3日でよくなっても飲み続けることが大切だそうである。
それは、体内に菌が残留している可能性があるからで、再度悪くなることを避けるためであると説明していた。
新薬の開発が進んでいるが、病原菌も進化しているようで、「多剤耐性遺伝子」という耳新しい言葉もあり、これまで効果のあった抗生物質が通じない最近もいるみたいで、ここでも「イタチごっこ」の様相を呈しているようだ。
同年代の人達と会食をするとデザートのように薬を取り出す人が多いが、その大半が加齢と共に出て来る成人病的な問題で、互いが病状についての会話になってしまう。
大規模な病院の医療費を支払う窓口へ行ってみたら理解出来るが、支払いに関する書類を窓口に提出してから受付番号が画面に出るまで随分と時間を要することになり、待合場所に座れない人までいるのだから大変である。
そんな大規模病院でも、クレジットカードで支払いが可能になっているので便利だし、銀行のATMが当たり前のように設置されている。
医療費の支払いでクレジットカードを使用し、それでポイントが増えるとは面白いが、処理をするクレジットカードの会社も医療費が多い人だと個人情報が流れる危険性もあるかもしれない。
外出する時は健康保険証や運転免許証など身分証に関するものを身に付けておきたいもの。何処で急病になるかもしれないし、事故などの災難に遭遇するかもしれないからだ。
随分昔のことだが、知人の女性が信じられない体験をされたことがあった。私より30歳以上年上だったのでまだこの世に存命されているかは不明だが、彼女は若かりし頃にご主人が銭湯へ出掛けたまま行方不明になるという不幸があった。数日後に警察に出向いて捜索願いを出したが発見出来ず、それから20数年間を息子さんと暮らしていた。
そんなある時、四天王寺へ参拝された時、同行していた人から「一度立ち寄ってみたら」と勧められたのが、大阪府警が設けていた行方不明者に関する情報提供で、そこには行路病者や今でいうところのホームレス者で不幸を迎えられて身寄りがなかった人達をファイルしているところだった。
それは西門から少し入った所にあるテント設備の中で行われていたものだが、勧められるがままに中へ入って行方不明になった年代のファイルを出して貰ったら、5ページほど開いたところで何処かで憶えのある浴衣地の着物があるのでびっくり。それこそ行方不明になったご主人だった。
亡くなられた日を確認すると行方不明から1ヵ月程経過していた。事情を調べてみると道で倒れて病院へ運ばれ、治療の甲斐なく亡くなってしまったという不幸な出来事だが、病院と警察が身元を調べても判明には至らなかったという不幸が重なっていた。
もしも身分証みたいなものを携えていればこんな不幸にはならなかっただろうが、我が家のように銭湯が近かったらよいが、離れたところだったら持参する風呂桶かタオルに名前ぐらい記入しておく必要があるかもしれない。
今日の写真は銭湯で必ず目にするケロリンの桶。関東タイプと関西タイプは直径が異なっているそうだが、経営難で心配していたら、別の会社が製造を継続するとニュースがあってホッとした思い出がある。
高血圧に関する数値の見直しも驚きで、一部では製薬業界に対する批判的な意見もあった。また、風邪の引き始めに薬を早く服用することも問題があるという指摘もあったし、抗生物質を5日分貰って3日でよくなっても飲み続けることが大切だそうである。
それは、体内に菌が残留している可能性があるからで、再度悪くなることを避けるためであると説明していた。
新薬の開発が進んでいるが、病原菌も進化しているようで、「多剤耐性遺伝子」という耳新しい言葉もあり、これまで効果のあった抗生物質が通じない最近もいるみたいで、ここでも「イタチごっこ」の様相を呈しているようだ。
同年代の人達と会食をするとデザートのように薬を取り出す人が多いが、その大半が加齢と共に出て来る成人病的な問題で、互いが病状についての会話になってしまう。
大規模な病院の医療費を支払う窓口へ行ってみたら理解出来るが、支払いに関する書類を窓口に提出してから受付番号が画面に出るまで随分と時間を要することになり、待合場所に座れない人までいるのだから大変である。
そんな大規模病院でも、クレジットカードで支払いが可能になっているので便利だし、銀行のATMが当たり前のように設置されている。
医療費の支払いでクレジットカードを使用し、それでポイントが増えるとは面白いが、処理をするクレジットカードの会社も医療費が多い人だと個人情報が流れる危険性もあるかもしれない。
外出する時は健康保険証や運転免許証など身分証に関するものを身に付けておきたいもの。何処で急病になるかもしれないし、事故などの災難に遭遇するかもしれないからだ。
随分昔のことだが、知人の女性が信じられない体験をされたことがあった。私より30歳以上年上だったのでまだこの世に存命されているかは不明だが、彼女は若かりし頃にご主人が銭湯へ出掛けたまま行方不明になるという不幸があった。数日後に警察に出向いて捜索願いを出したが発見出来ず、それから20数年間を息子さんと暮らしていた。
そんなある時、四天王寺へ参拝された時、同行していた人から「一度立ち寄ってみたら」と勧められたのが、大阪府警が設けていた行方不明者に関する情報提供で、そこには行路病者や今でいうところのホームレス者で不幸を迎えられて身寄りがなかった人達をファイルしているところだった。
それは西門から少し入った所にあるテント設備の中で行われていたものだが、勧められるがままに中へ入って行方不明になった年代のファイルを出して貰ったら、5ページほど開いたところで何処かで憶えのある浴衣地の着物があるのでびっくり。それこそ行方不明になったご主人だった。
亡くなられた日を確認すると行方不明から1ヵ月程経過していた。事情を調べてみると道で倒れて病院へ運ばれ、治療の甲斐なく亡くなってしまったという不幸な出来事だが、病院と警察が身元を調べても判明には至らなかったという不幸が重なっていた。
もしも身分証みたいなものを携えていればこんな不幸にはならなかっただろうが、我が家のように銭湯が近かったらよいが、離れたところだったら持参する風呂桶かタオルに名前ぐらい記入しておく必要があるかもしれない。
今日の写真は銭湯で必ず目にするケロリンの桶。関東タイプと関西タイプは直径が異なっているそうだが、経営難で心配していたら、別の会社が製造を継続するとニュースがあってホッとした思い出がある。
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