この「幸せ列車」のコラムの中で、過去に「幸せ色」について触れ、その色が「黄色」で新幹線の「ドクター・イエロー」や荒川近くを走る都電の黄色い電車ことを紹介した。
また、5月1日から「京急」にもこれまでになかった黄色に塗装された電車が登場して話題を呼んでいたが、大阪の難波と関西空港を結ぶ鉄人28号みたいなスタイルの特急「ラピート」にも真っ赤な塗装の車両編成が発表されて注目を浴びていた。
何れも珍しいので滅多に目にすることはなく、見たら幸運という物語が生まれるようだが、オーストラリア行きについて調べている中で見ただけで幸せになる島があることを知り、行くなら絶対に見てみたいと思っている。
成田を出発する往路の日本航空771便は夜の出発でシドニーに早朝に着く夜間飛行だが、復路の772便は朝の出発で夕方に成田に到着する昼間飛行で、途中の赤道付近を通過する辺りで海上に出ている環礁が「綺麗な蝶」のように見え、バタフライ島と呼ばれているそうで、ネットにその写真があったので美しい姿にびっくりした。
さて、パソコンのキーボードにある「Q」の文字を打ち込むことは滅多になかったが、オーストラリアの情報を調べるに当たっては不可欠な文字で、何度か指で押さえることになっている。
カンタス航空の便は「QF」なので必要なのだが、過日に紹介した「JL711」「JL772」で検索されたらという飛行追跡情報だが、行くとしたら搭乗予定となる「QF575」便と「QF718」便も同じように確認出来るのでお試しを。
パースからキャンベラに向かう「QF718」便の機種は「737-800型」だが、機体の塗装の写真を見て驚愕した。誰がこんなデザインを発想したのだろうかという代物で、目にしただけ搭乗したくなくなるようなサイケデリックなイメージである。
様々な飛行機の塗装を見たが、こんなタイプは初めてのこと。話の種になるような色彩なので是非ご確認されることをお勧めします。
キャンベラからシドニーへはサザン・エクスブローラーという列車があるが、季節によって料金が異なることも面白いが、首都であるキャンベラにある駅が日本なら地方の田舎に行かなければ見られないような閑散とした佇まいで、日に3本しか運転されていないのだから仕方がないようだ。
4時間と少しの行程だが、3両連結で内1両が売店設備のあるファーストクラスで、あまり料金が変わらないので観光客の大半がファーストクラスを利用しているようだ。
直線距離でシドニーからパースへは3281キロ、パースからキャンベラまでは3088キロもあるのでその広大な国土が理解出来るだろうが、飛行機嫌いの私にとっては苦痛のひとときなので覚悟がいる。
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