銚子電鉄と言えばローカル鉄道として存続に努力していることで知られるが、発生した脱線事故の列車を修理する費用の工面が難しく、減数運転を余儀なくされていたが、通学に利用している地元の高校生達が立ち上がってネットで寄付の協力を呼び掛けたら、予定額をはるかに超える金額が集まって修理が行えるようになったというニュースがあった。
「クラウドファンディング」という方式だそうだが、千葉県立銚子商業高校の生徒達の行動に拍手を贈りたい。
兆子電鉄は過去にも「濡れせんべい」を企画販売して経営危機を乗り切って話題となっているが、全国にローカル鉄道が多く存在し、廃線になると不便を強いられる方が生まれるのは当たり前だし、そんな弱者の存在を無視する社会にはなりたくないものである。
和歌山県で「たま」という愛称の猫を駅長にして話題になっているローカル線があるが、観光客が増えたというにで企画が大成功したケースもあるが、各地の自治体で町興しや観光対策に知恵を絞っている最近だが、過日に高校生達のご当地ビジネスモデルを企画プレゼンする全国大会が開催され、来春にグランプリが決まるそうだが、「**甲子園」などという言葉も増えているようだ。
俳句で知られる正岡子規だが、ゆかり深い松山市で俳句の甲子園が随分前から行われている。
今日の朝刊を読んでいたら、読者が投稿された川柳が掲載されていた。「化粧品 ほとんど夢とCM料」というのがあったし、政治家の女性大臣の問題を揶揄されるかのように「神様も紅一点の七福神」という作品が目に留まった。
日本人には「五七調」で誰も目の届かない世界を表現する言葉の「俳句」の文化があるし、それをユニークなユーモアで表現する川柳の存在もあり、読んだ人達を思わずニンマリとさせてくれる。
もう20年ほど前のことだが、友人が主宰していた団体が募集した川柳に面白いものがあって記憶に残っている。
「床や行く金暇あれど髪がない」「我が夫婦ローンでつながる倦怠期」「妻の字が毒と見えたら倦怠期」「ダイエット グラムで減ってキロで増え」「イチローを超えたと二浪息子言い」「主婦パートお金増えずに服増えた」
哀愁を感じるものから現実を突き付けられるものまでいっぱいあるが、漢詩を詠む文化の一方にこんな世界があることは悪いことではなく、我々庶民の憤りをぶつける窓口になっているような気がする。
今日の写真は「銚子電鉄」の古いタイプの電車。この塗装が標準だと解説されていた。
「クラウドファンディング」という方式だそうだが、千葉県立銚子商業高校の生徒達の行動に拍手を贈りたい。
兆子電鉄は過去にも「濡れせんべい」を企画販売して経営危機を乗り切って話題となっているが、全国にローカル鉄道が多く存在し、廃線になると不便を強いられる方が生まれるのは当たり前だし、そんな弱者の存在を無視する社会にはなりたくないものである。
和歌山県で「たま」という愛称の猫を駅長にして話題になっているローカル線があるが、観光客が増えたというにで企画が大成功したケースもあるが、各地の自治体で町興しや観光対策に知恵を絞っている最近だが、過日に高校生達のご当地ビジネスモデルを企画プレゼンする全国大会が開催され、来春にグランプリが決まるそうだが、「**甲子園」などという言葉も増えているようだ。
俳句で知られる正岡子規だが、ゆかり深い松山市で俳句の甲子園が随分前から行われている。
今日の朝刊を読んでいたら、読者が投稿された川柳が掲載されていた。「化粧品 ほとんど夢とCM料」というのがあったし、政治家の女性大臣の問題を揶揄されるかのように「神様も紅一点の七福神」という作品が目に留まった。
日本人には「五七調」で誰も目の届かない世界を表現する言葉の「俳句」の文化があるし、それをユニークなユーモアで表現する川柳の存在もあり、読んだ人達を思わずニンマリとさせてくれる。
もう20年ほど前のことだが、友人が主宰していた団体が募集した川柳に面白いものがあって記憶に残っている。
「床や行く金暇あれど髪がない」「我が夫婦ローンでつながる倦怠期」「妻の字が毒と見えたら倦怠期」「ダイエット グラムで減ってキロで増え」「イチローを超えたと二浪息子言い」「主婦パートお金増えずに服増えた」
哀愁を感じるものから現実を突き付けられるものまでいっぱいあるが、漢詩を詠む文化の一方にこんな世界があることは悪いことではなく、我々庶民の憤りをぶつける窓口になっているような気がする。
今日の写真は「銚子電鉄」の古いタイプの電車。この塗装が標準だと解説されていた。
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