成田からシドニーへ向かう日本航空771便は「777-200型機」だが、3日前の2時間遅れを取り戻したみたいで、定時運行の時間が案内されている。
しかし、昨日の午後6時半以降の成田発の便は、各航空会社で1時間半から2時間以上の遅延が出ており、どうやら関東地方の猛烈な雷雨が影響したようだ。
この稿は成田空港内のサクララウンジで打ち込んでいる。少し早目に伊丹空港でチェックインを済ませ、空港内のサクララウンジで過ごしたが、予想以上に利用客が多かった。
チェックイン時に杖を手にする姿を見たからか、「何かお手伝いすることはございませんか?」と言われたが、大丈夫ですと返した。15番搭乗口に行ったらアナウンスで私の名前が呼ばれスタッフまでご連絡をと流れたのでびっくり。何事か?と思って窓口に行ったら、「成田空港で一部階段になりますが大丈夫でしょうか?」と言われた。どうやらチェックイン時のスタッフが連絡したみたいで、ここでも大丈夫ですと返した。
少し揺れたがまあまあの飛行。伊豆大島がはっきりと見えてしばらくすると房総半島上空になり、雲の中を着陸態勢に入った。
成田空港では駐機場からバスに乗ることになり、階段と言っていたのはタラップのことだと判明した。
そうそう、私が飛行機嫌いな事情に保安検査がある。いつもピーピー反応するので困惑する。硬貨、時計、鍵、ベルトまで外しても反応するのだから腹部の手術を受けた際に医療器具でも置き忘れているのでは?との疑問まで生まれる。今日も伊丹と成田の両方で身体検査を受けることになった。
成田空港で予約していた「Wi-Fi」を受け取りにJALエービーシーのカウンターに立ち寄った。国内線から国際線へ直接行けるのだが、これが必要だったので空港内を歩いた。
セッティングの方法などを聞いて手続きを済ませ、ついでに成田空港内のフリー「Wi-Fi」のことも聞いたが、サクララウンジに入るとラウンジ内の無線ランが設定されていたのでこれを発信する。
さて、これから搭乗する機内の席には「バシネット」が設置可能となっている。往路の席の予約はそうなっているのだが、「バシネット」とは2歳未満の赤ちゃん連れの乗客のために壁に「ゆりかご」を取り付けることが可能になっているものだが、体重10キロ未満というのが一般的な制限となっている。
赤ちゃん連れのお母さんは周囲の人達に神経を遣うことになる。子供は泣くのが当たり前。睡眠の邪魔という人もいるかもしれないが、孫の存在があると寛容になることも事実で、アメリカで生まれた二人目の孫が帰国したのは2歳未満だったが、ちょうどその時に私は手術を受けて入院中だったので印象に残っている。
今回は、その孫を伴って夏休みにと考えていたが、娘から反対されて二人だけの行程となってしまい、体調からすると夏休みではなく今月中に変更して正解だったかもしれない。
航空会社によっては子供料金を設定していないところもあり、一般的には2歳未満が大人料金の10%。2歳以上からの小学生なら大人料金の75%になっているが、子供を抱いたり膝の上に載せての長時間の飛行となれば大変である。
成田空港のフライト情報を開くとびっくりするぐらいの発着が行われているし、別のページでは周辺を飛ぶ飛行機がリアルタイムで移動しているのが分かる。そんな成田空港で気になる情報があった。それは「バードストライク」という問題で、国内では海鳥の多い羽田空港が1位、福岡空港が2位、第3位が成田空港となっていた。
知恵のあるカラスは少ないそうだが、国内で目立って多いのが「つばめ」だそうで、虫を追い掛けるのに夢中になってエンジンに吸い込まれる問題があるようだ。
パキスタンで着陸しようとしていた民間機が銃撃を受け、女性の搭乗客が死亡したニュースに衝撃を受けたが、隣の席にいた9歳の子供がお母さんの様子を目撃して泣き叫んでいたそうであまりにも悲劇的な出来事である。
中東やアフリカでの紛争も続いているが、宗教の異なりから起きる戦争やテロは昔から歴史が物語るように一向になくなる気配がない。信仰とは尊くて美しい人間の姿かもしれないが、他人を不幸にする宗教はそれこそ「宗狂」となるだろう。
今日の写真は伊丹と成田間の「JL3006便」の搭乗券。左右で2+3のタイプとなっていた席だったが、進行方向に向かって右側の3席の方だった。ゆっくりと搭乗すると通路側の人がすでに着席されており、立っていただくことになったが、この男性は親切な人で、我々の荷物の上げ下ろしを手伝ってくれたので感謝している。
しかし、昨日の午後6時半以降の成田発の便は、各航空会社で1時間半から2時間以上の遅延が出ており、どうやら関東地方の猛烈な雷雨が影響したようだ。
この稿は成田空港内のサクララウンジで打ち込んでいる。少し早目に伊丹空港でチェックインを済ませ、空港内のサクララウンジで過ごしたが、予想以上に利用客が多かった。
チェックイン時に杖を手にする姿を見たからか、「何かお手伝いすることはございませんか?」と言われたが、大丈夫ですと返した。15番搭乗口に行ったらアナウンスで私の名前が呼ばれスタッフまでご連絡をと流れたのでびっくり。何事か?と思って窓口に行ったら、「成田空港で一部階段になりますが大丈夫でしょうか?」と言われた。どうやらチェックイン時のスタッフが連絡したみたいで、ここでも大丈夫ですと返した。
少し揺れたがまあまあの飛行。伊豆大島がはっきりと見えてしばらくすると房総半島上空になり、雲の中を着陸態勢に入った。
成田空港では駐機場からバスに乗ることになり、階段と言っていたのはタラップのことだと判明した。
そうそう、私が飛行機嫌いな事情に保安検査がある。いつもピーピー反応するので困惑する。硬貨、時計、鍵、ベルトまで外しても反応するのだから腹部の手術を受けた際に医療器具でも置き忘れているのでは?との疑問まで生まれる。今日も伊丹と成田の両方で身体検査を受けることになった。
成田空港で予約していた「Wi-Fi」を受け取りにJALエービーシーのカウンターに立ち寄った。国内線から国際線へ直接行けるのだが、これが必要だったので空港内を歩いた。
セッティングの方法などを聞いて手続きを済ませ、ついでに成田空港内のフリー「Wi-Fi」のことも聞いたが、サクララウンジに入るとラウンジ内の無線ランが設定されていたのでこれを発信する。
さて、これから搭乗する機内の席には「バシネット」が設置可能となっている。往路の席の予約はそうなっているのだが、「バシネット」とは2歳未満の赤ちゃん連れの乗客のために壁に「ゆりかご」を取り付けることが可能になっているものだが、体重10キロ未満というのが一般的な制限となっている。
赤ちゃん連れのお母さんは周囲の人達に神経を遣うことになる。子供は泣くのが当たり前。睡眠の邪魔という人もいるかもしれないが、孫の存在があると寛容になることも事実で、アメリカで生まれた二人目の孫が帰国したのは2歳未満だったが、ちょうどその時に私は手術を受けて入院中だったので印象に残っている。
今回は、その孫を伴って夏休みにと考えていたが、娘から反対されて二人だけの行程となってしまい、体調からすると夏休みではなく今月中に変更して正解だったかもしれない。
航空会社によっては子供料金を設定していないところもあり、一般的には2歳未満が大人料金の10%。2歳以上からの小学生なら大人料金の75%になっているが、子供を抱いたり膝の上に載せての長時間の飛行となれば大変である。
成田空港のフライト情報を開くとびっくりするぐらいの発着が行われているし、別のページでは周辺を飛ぶ飛行機がリアルタイムで移動しているのが分かる。そんな成田空港で気になる情報があった。それは「バードストライク」という問題で、国内では海鳥の多い羽田空港が1位、福岡空港が2位、第3位が成田空港となっていた。
知恵のあるカラスは少ないそうだが、国内で目立って多いのが「つばめ」だそうで、虫を追い掛けるのに夢中になってエンジンに吸い込まれる問題があるようだ。
パキスタンで着陸しようとしていた民間機が銃撃を受け、女性の搭乗客が死亡したニュースに衝撃を受けたが、隣の席にいた9歳の子供がお母さんの様子を目撃して泣き叫んでいたそうであまりにも悲劇的な出来事である。
中東やアフリカでの紛争も続いているが、宗教の異なりから起きる戦争やテロは昔から歴史が物語るように一向になくなる気配がない。信仰とは尊くて美しい人間の姿かもしれないが、他人を不幸にする宗教はそれこそ「宗狂」となるだろう。
今日の写真は伊丹と成田間の「JL3006便」の搭乗券。左右で2+3のタイプとなっていた席だったが、進行方向に向かって右側の3席の方だった。ゆっくりと搭乗すると通路側の人がすでに着席されており、立っていただくことになったが、この男性は親切な人で、我々の荷物の上げ下ろしを手伝ってくれたので感謝している。
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