お釈迦様の誕生日と同じ日にアメリカで生まれた孫の存在があり、今は帰国して小学校に通って3年生となっているが、昨年の誕生日プレゼントに地球儀を送ったら、何か世界の国々に興味を抱いたようで、社会や地理の教材から世界各国の面積と人口を暗記したと聞いてびっくりさせられた。
そんなことを覚えて何か役立つのだろうかと思うのが祖父としての正直な思いだが、嫌われたら困るので「偉いね!」と煽てている。
「オーストラリアに行くか?」と聞いてみたら、「南極に近くて紫外線が強いのでガンになったら怖いから行かない」と瞬時に返されたので驚いたが、調べてみるとオーストラリアは日本の5倍ぐらい紫外線が強いことを知った。
数日後、また電話をすると「オーストラリア行こうかな。行きたいな」と変化が始まったが、娘から「もしも熱でも出したら大変。爺さんも婆さんも英会話が出来ないのだから」と駄目出しが入った。
孫を伴うなら成田からシドニーへ日本航空でもと考えていたが、行かないとなれば関西空港から出発する行程で外国の航空会社を利用してもと枠が拡がる。まだ決定ではないが、一度は旅程を考えてみようと情報を調べているところである。
航空会社や機種によって設備や機内食が随分と異なる。外国に行く場合に相手国の航空会社を利用するのが便利だそうだが、タイ航空の場合、バンコクで乗り換えることになるが、その際のトランジット手続きを機内で対応してくれたり、空港内のラウンジでマッサージのサービスまであるというのだからびっくりした。
カンタス航空を利用すると、現地での移動で国内線乗り継ぎ便には様々な特典や割引もあるし、各社のHPを調べていると競争が激しいことが実感出来る。
格安航空会社「ジェットスター」の存在もあるが、過日の「ピーチ航空」で衝撃を受けたし、昨日の那覇空港でのヒューマンエラー事件の報道を知ると、嫌いな飛行機に乗るのだからLCCだけは避けたいと思ってしまう。
飛行機はパイロットの知識と知恵でハプニングを避けることもあるようで、過去の事故情報の中に信じられないケースがいくつかあったのでその中の一つを紹介しよう。
燃料タンクに不備があり、飛行中に漏れてどんどん減ってしまって片側のエンジンが燃料切れでストップ。しばらくするともう一つの方も停止してしまったのだが、この状態でグライダーみたいに滑空しながら近くの空港に着陸を果たした出来事である。
同じような事実が掲載されていたんで驚きだが、もちろんそのまま墜落してしまった悲惨な結果もある。世の中には信じられない話もあるもので、利用したらそんな出来事に遭遇しないように願ってしまう。
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