女性のアナウンサーの活躍が目立っているが、言葉の乱れも目立っている。弊社の女性司会者は元アナウンサーとして活躍していたが、今のアナウンサーのレベルを見ながら嘆かわしく思っていると想像する。
前にも書いたが、「思います」のオンパレードは止めて欲しい。決まっていることを「思います」なんて言葉でつなぐことはおかしなこと。司会をしながら「次のクイズに行ってみたいと思います」とか「ここで**さんに歌っていただきたいと思います」は最悪だが、最近の天気予報でも耳にするので気持ちが悪くなる。
「ここで前線の動きについて観ていただきたいと思います」で天気図を出すなら「天気図をご覧ください」で進めるべきだ。
アナウンサーの世界で語り草になっていることに原稿を読んでいた女性アナが、「旧中山道」を「一日中山道(いちにちじゅう やまみち)」と読んだのは有名だが、「きゅうちゅうさんどう」と呼んだ説も流れている。
また「お・も・て・なし」で知られる美人キャスターが「最後尾」のことを「さいごび」と呼んでいたことも語り継がれている。
「思います」の言葉は「安住アナ」など結構知られている人物でも多いが、毎日放送の「ちちんぷいぷい」の西アナウンサーの「えー」という接続的に出て来る口癖は直すべきで、酷くなったら「徳光氏」みたいになると指摘したい。
失言とは発してしまってから「しまった」と思っても仕方がない。最近の石原環境大臣の「金目」発言は最悪だったが、物議になっても謝罪する姿勢を見せず、上から言われてしぶしぶ謝罪したような出来事だった。
言葉の酷かったので有名だったのは外務大臣だった田中女史だった。小渕総理が亡くなられたら「お陀仏さん」と言ったり、現在の安倍総理のことを「種無し西瓜」と言っていたのだからびっくりだが、これは暴言や失言のレベルではなく、ご本人の人格を顕著に物語るものだろう。
あるテレビ番組を放映中に速報のテロップが流れた。それは酩酊会見で問題になった大臣の急逝を知らせるものだったが、出演者の話題がそれで止まった際に進行を担当していた女性アナウンサーが「特報に注目しないでください」と発言して抗議の電話が鳴り続けた事件もあった。
つい口が滑ってしまってという出来事は、男性アナの「韓国の対馬」と言ってしまったことだが、しばらく糾弾されることになったのは言うまでもない。
ある放送で男性アナが「時報の後は、ニュースと天気予報でお楽しみください」と言ったことから「おいおい」ということに発展したこともあり、言葉のプロでもミスを仕出かすことが多いのである。
チャラチャラが売り物のミヤネ屋で、スキージャンプの舟木選手に向かって「復帰されたら」と宮根アナが発言したが、舟木選手は現役だったので考えられない失言と話題となった。
あの東日本大震災の時にも信じられないアナウンサーやキャスターの失言が話題となったが、そこにその人物の人間性が出るように思っている。
過日に掲載した写真が誤りだったので、ここに改めて再掲載を。戦時中の日本兵に投降を呼び掛けるビラである。
前にも書いたが、「思います」のオンパレードは止めて欲しい。決まっていることを「思います」なんて言葉でつなぐことはおかしなこと。司会をしながら「次のクイズに行ってみたいと思います」とか「ここで**さんに歌っていただきたいと思います」は最悪だが、最近の天気予報でも耳にするので気持ちが悪くなる。
「ここで前線の動きについて観ていただきたいと思います」で天気図を出すなら「天気図をご覧ください」で進めるべきだ。
アナウンサーの世界で語り草になっていることに原稿を読んでいた女性アナが、「旧中山道」を「一日中山道(いちにちじゅう やまみち)」と読んだのは有名だが、「きゅうちゅうさんどう」と呼んだ説も流れている。
また「お・も・て・なし」で知られる美人キャスターが「最後尾」のことを「さいごび」と呼んでいたことも語り継がれている。
「思います」の言葉は「安住アナ」など結構知られている人物でも多いが、毎日放送の「ちちんぷいぷい」の西アナウンサーの「えー」という接続的に出て来る口癖は直すべきで、酷くなったら「徳光氏」みたいになると指摘したい。
失言とは発してしまってから「しまった」と思っても仕方がない。最近の石原環境大臣の「金目」発言は最悪だったが、物議になっても謝罪する姿勢を見せず、上から言われてしぶしぶ謝罪したような出来事だった。
言葉の酷かったので有名だったのは外務大臣だった田中女史だった。小渕総理が亡くなられたら「お陀仏さん」と言ったり、現在の安倍総理のことを「種無し西瓜」と言っていたのだからびっくりだが、これは暴言や失言のレベルではなく、ご本人の人格を顕著に物語るものだろう。
あるテレビ番組を放映中に速報のテロップが流れた。それは酩酊会見で問題になった大臣の急逝を知らせるものだったが、出演者の話題がそれで止まった際に進行を担当していた女性アナウンサーが「特報に注目しないでください」と発言して抗議の電話が鳴り続けた事件もあった。
つい口が滑ってしまってという出来事は、男性アナの「韓国の対馬」と言ってしまったことだが、しばらく糾弾されることになったのは言うまでもない。
ある放送で男性アナが「時報の後は、ニュースと天気予報でお楽しみください」と言ったことから「おいおい」ということに発展したこともあり、言葉のプロでもミスを仕出かすことが多いのである。
チャラチャラが売り物のミヤネ屋で、スキージャンプの舟木選手に向かって「復帰されたら」と宮根アナが発言したが、舟木選手は現役だったので考えられない失言と話題となった。
あの東日本大震災の時にも信じられないアナウンサーやキャスターの失言が話題となったが、そこにその人物の人間性が出るように思っている。
過日に掲載した写真が誤りだったので、ここに改めて再掲載を。戦時中の日本兵に投降を呼び掛けるビラである。
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