この一連のコンサートに管理人さんが来られていた事実もあり、現在のご仏縁につながったということも感慨深いものである。
前号では九州の山鹿温泉のホテルのことを紹介したが、メールマガジン「まぐまぐブログ」の昨日の号では発想の転換というテーマで書き、ある観光地の温泉旅館組合が疲弊していたのを危機感から発想転換をして見事に人気の観光地になったケースに触れておいた。
数日前、随分昔にプロデュースと司会を担当したコンサートの話題を知人から聞き、収録したビデオの存在があると伝えると、「貸して、あれ最高によかった」と言われたので探したら見つかったので届けて来た。
それは生野区民ホールで行われたチャリティー・コンサートで、ピアノ、シンセサイザー３台、ヴァイオリン、フルートが演奏する映画音楽の夕べだが、ジャスラックに前以て全曲を申請して手続きをしておいた。
奏者の服装も照明も本科的なレベル。私も気合を入れてタキシードを着用していたが、担当されていた音楽家の方が面白い編曲をされ、「アマデウスと若大将」というテーマでモースアルトの名曲に「加山雄三さん」の「君といつまでも」「旅人よ」「お嫁においで」などを組み込むというもので、曲が終わると会場内から割れんばかりの拍手が贈られた。
大雨だったのに満員となったので嬉しかったが、サービスで私もハモンドオルガンを演奏して音楽クイズを担当した。
「流れて来る曲から日付をお答えください」と言って演奏したのはビートルズのイエスタデイ。
「次の曲から『人生楽ありゃ苦もあるさ』と言われた人物は？」と水戸黄門のテーマソング。
「我が国ではこの曲がある日に演奏されています。それは何月何日でしょうか？」で、ベートーベンの「第九」で、答えは１２月３１日だった。
そんなクイズが７問ぐらいあったと記憶しているが、解答された方々には入手が難しい「皇室カレンダー」で、終わってから多くの方々から「何とかならないの？」と問い合わせがあって大変だった思い出もある。
ピアノを演奏くださった女性が著名な方で、私がナレーター的な司会進行をやっているとその雰囲気合ったＢＧＭを演奏くださり、喋っていても心地良い印象が残っているが、過去にあるホテルでプチオーケストラでのコンサートでもご一緒したことがあり、ふと、お元気なのだろうかと思い出していた。
今日の写真は今日から成田空港を結ぶことになったエチオペア航空の飛行機を。
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