昨日に行われた京都の「五山の送り火」は、大雨の影響から点火時間が51年振りに変更されたそうだが、それを目的とした見物の人達も半減したというニュースがあった。
お盆休みに故郷である島根県へお墓参りに行った知人がお土産を届けてくれた。地元で知られる蒲鉾だったが、早速夕食のテーブルに並んだので美味しくいただいた。
島根県には一畑電鉄が走っており、有料で実際の運転体験が出来ることでも知られている。もちろん本線ではなく車庫から続く限られた線路内だが、それでも一度は体験したいという人達が全国から訪れているそうだ。
この一畑電鉄にはユニークな駅名がある。「美談」というものだが、どこからそんな駅名になったのか興味を抱く。
前号で全米プロでの美談を書いたが、日本国内でもこんな美談があることを紹介しよう。
1996年11月に行われていた「フィリップモリス」トーナメントの最終日、福澤義光選手がセカンド地点に行くと自分のボールの下に「赤とんぼ」がいることに気付き、さてどうするべきかと思案したのだが、ボールをピックアップして「赤とんぼ」を逃がせ、1打罰でプレーを続けた行為が話題となり、ユネスコからその年の「フェアプレー賞」を受章することになった出来事だった。
この行為は勿論素晴らしいことだが、厳密にゴルフルールに照らし合わせると問題があり、本来なら「ドロップ」しなければならないところをプレースしたことになり、様々な話題として拡がったが、行為そのものが命を助けたことから深くは追及されなかったことも知られている。
プレースとは拾い上げたボールをそのまま置くことで、ドロップとは肩の高さで腕を真直ぐにしてボールを落とすことである。
しかし、この裁定にはもっと奥深いルールがあり、それからすると生物によって止められているボールは無罰でドロップすることが可能であり、福澤選手は1打を損したことになる事実が判明するのだが、ルールとは細部まで理解しておく必要があるようだ。
ゴルフ競技に楽しんでいた当時、いつもルールブックを携行して勉強していたが、ルールは時にして損をしないで得をする救済を受けられることもあり、同伴競技者にルール上の解説をして喜ばれたことが何度かあった。
よく勘違いしていることにカート道にあるボールの対処がある。知らない人は近い方のラフやフェアウエイにドロップしてしまうことがあるが、止まっている位置ではなく、グリーンに近付かないで元の場所に近い所という条件があるので、スタンス位置とボールの三角点を考えると、反対側になることもあり、時には難しい斜面側のラフではなく楽なフェアウェイになることがある訳だ。
そんな解説でアドバイスをすると、「知らなかった!」と感謝されたのだが、上級者でも結理解していなかったのでびっくりだった。
今日の写真は外国から日本航空で成田空港へ到着し、各地へ日本航空で乗り継ぐ時の預けた荷物の受け取り注意事項で、見えていない右部分に行先、利用便などが表記されたシートが貼られている。
「3007便 伊丹行き」「3049便 札幌行き」「3087便 中部空港行き」「3057便 福岡行き」「3095便 那覇行き」に乗り継ぐ場合は、荷物を受け取った後で税関審査と入国手続きを済ませ、乗り継ぎのチェックインカウンターで預け直すのだが、ここでの混雑は想像以上に大変である。
お盆休みに故郷である島根県へお墓参りに行った知人がお土産を届けてくれた。地元で知られる蒲鉾だったが、早速夕食のテーブルに並んだので美味しくいただいた。
島根県には一畑電鉄が走っており、有料で実際の運転体験が出来ることでも知られている。もちろん本線ではなく車庫から続く限られた線路内だが、それでも一度は体験したいという人達が全国から訪れているそうだ。
この一畑電鉄にはユニークな駅名がある。「美談」というものだが、どこからそんな駅名になったのか興味を抱く。
前号で全米プロでの美談を書いたが、日本国内でもこんな美談があることを紹介しよう。
1996年11月に行われていた「フィリップモリス」トーナメントの最終日、福澤義光選手がセカンド地点に行くと自分のボールの下に「赤とんぼ」がいることに気付き、さてどうするべきかと思案したのだが、ボールをピックアップして「赤とんぼ」を逃がせ、1打罰でプレーを続けた行為が話題となり、ユネスコからその年の「フェアプレー賞」を受章することになった出来事だった。
この行為は勿論素晴らしいことだが、厳密にゴルフルールに照らし合わせると問題があり、本来なら「ドロップ」しなければならないところをプレースしたことになり、様々な話題として拡がったが、行為そのものが命を助けたことから深くは追及されなかったことも知られている。
プレースとは拾い上げたボールをそのまま置くことで、ドロップとは肩の高さで腕を真直ぐにしてボールを落とすことである。
しかし、この裁定にはもっと奥深いルールがあり、それからすると生物によって止められているボールは無罰でドロップすることが可能であり、福澤選手は1打を損したことになる事実が判明するのだが、ルールとは細部まで理解しておく必要があるようだ。
ゴルフ競技に楽しんでいた当時、いつもルールブックを携行して勉強していたが、ルールは時にして損をしないで得をする救済を受けられることもあり、同伴競技者にルール上の解説をして喜ばれたことが何度かあった。
よく勘違いしていることにカート道にあるボールの対処がある。知らない人は近い方のラフやフェアウエイにドロップしてしまうことがあるが、止まっている位置ではなく、グリーンに近付かないで元の場所に近い所という条件があるので、スタンス位置とボールの三角点を考えると、反対側になることもあり、時には難しい斜面側のラフではなく楽なフェアウェイになることがある訳だ。
そんな解説でアドバイスをすると、「知らなかった!」と感謝されたのだが、上級者でも結理解していなかったのでびっくりだった。
今日の写真は外国から日本航空で成田空港へ到着し、各地へ日本航空で乗り継ぐ時の預けた荷物の受け取り注意事項で、見えていない右部分に行先、利用便などが表記されたシートが貼られている。
「3007便 伊丹行き」「3049便 札幌行き」「3087便 中部空港行き」「3057便 福岡行き」「3095便 那覇行き」に乗り継ぐ場合は、荷物を受け取った後で税関審査と入国手続きを済ませ、乗り継ぎのチェックインカウンターで預け直すのだが、ここでの混雑は想像以上に大変である。
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