長野県や山形県で記録的な大雨で大きな被害が出ている。巻き込まれて亡くなった出来事もあり災難とは何時何処で出遭うか分からないので改めて恐ろしさを感じた。
そんな台風の影響が予想外になかったのでホッとした大阪だが、夕方のニュースを観ていたら茨城県北部を震源とする地震速報が流れていた。
昨日のニュースの話題に昭和天皇の手術を担当された医師の話があった。それは、手術中に大きな地震が発生したらどうなるかということで、あの東北大震災の時にでも多くの手術が行われていた事実があったことを知った。
そんなところから病院は免震構造が重要となるが、是非そうして欲しいと願ってしまう。
昨年の8月だった。赤十字病院に入院中、突然に携帯電話に緊急地震情報が入り、それが何度も繰り返されて慌てたが、しばらくすると看護師さんが来室され、「誤報だと思いますが念のため部屋の扉を開けたままにします」と言われ、もし揺れても耐震設計されているから安心をという言葉に安堵した思い出がある。
それは、結果として誤報だったことが判明したが、画面を初めて目にした時はベッドのパイプをしっかりと握り締めたのは言うまでもない。
これまでの人生で4回も入院した病院なので忘れられない存在でもあるが、昔の赤十字病院の建物は歩くと廊下がギシギシと鳴っていたそうで、そんな体験談を聞かせていただく人達も80才を越えておられる。
入院している友人を見舞いに行った他府県の病院での体験だが、公衆電話の壁に葬儀社の宣伝があり、同業者として申し訳なくて恥ずかしい思いを抱いた思い出がある。
どんな世界にも最低限度のマナーがある。それを超えたら顰蹙を買うことになるし、間違いなく抵抗感を抱かれる方々を敵にすることになる。
最近は新聞のチラシに我々業界の広告が目立って増えたが、それらは高齢社会の到来を物語る一面とも言えるだろうが、葬儀社が自宅にポスティングをしている事実には衝撃を受けてしまう。
大切な家族が入院しているお家もあるだろうし、親戚や朋友が危篤状態になって心配されている人もいるだろう。そんなことを考えると絶対に行動出来ない筈だが、無神経に続けている業者もいるのでびっくりする。
ある地方での出来事だが、ポスティングをした葬儀社にクレームの電話が殺到して大変だったことも聞いたが、電話をして来ない方々のことを考えたらもっと恐ろしいことで、それこそ真逆の宣伝効果となるだろう。
今日の写真はシドニーとキャンベラを結ぶ鉄道エクスプローラーの途中駅だが、キャンベルタウンというところからキャンベラと勘違いして降りてしまう人もいるそうだ。キャンベラの駅は首都の駅とは思えない閑散としたものだし、一方のキャンベルタウンは賑やかな都市部のイメージがあるのでそうなるのかもしれない。
そんな台風の影響が予想外になかったのでホッとした大阪だが、夕方のニュースを観ていたら茨城県北部を震源とする地震速報が流れていた。
昨日のニュースの話題に昭和天皇の手術を担当された医師の話があった。それは、手術中に大きな地震が発生したらどうなるかということで、あの東北大震災の時にでも多くの手術が行われていた事実があったことを知った。
そんなところから病院は免震構造が重要となるが、是非そうして欲しいと願ってしまう。
昨年の8月だった。赤十字病院に入院中、突然に携帯電話に緊急地震情報が入り、それが何度も繰り返されて慌てたが、しばらくすると看護師さんが来室され、「誤報だと思いますが念のため部屋の扉を開けたままにします」と言われ、もし揺れても耐震設計されているから安心をという言葉に安堵した思い出がある。
それは、結果として誤報だったことが判明したが、画面を初めて目にした時はベッドのパイプをしっかりと握り締めたのは言うまでもない。
これまでの人生で4回も入院した病院なので忘れられない存在でもあるが、昔の赤十字病院の建物は歩くと廊下がギシギシと鳴っていたそうで、そんな体験談を聞かせていただく人達も80才を越えておられる。
入院している友人を見舞いに行った他府県の病院での体験だが、公衆電話の壁に葬儀社の宣伝があり、同業者として申し訳なくて恥ずかしい思いを抱いた思い出がある。
どんな世界にも最低限度のマナーがある。それを超えたら顰蹙を買うことになるし、間違いなく抵抗感を抱かれる方々を敵にすることになる。
最近は新聞のチラシに我々業界の広告が目立って増えたが、それらは高齢社会の到来を物語る一面とも言えるだろうが、葬儀社が自宅にポスティングをしている事実には衝撃を受けてしまう。
大切な家族が入院しているお家もあるだろうし、親戚や朋友が危篤状態になって心配されている人もいるだろう。そんなことを考えると絶対に行動出来ない筈だが、無神経に続けている業者もいるのでびっくりする。
ある地方での出来事だが、ポスティングをした葬儀社にクレームの電話が殺到して大変だったことも聞いたが、電話をして来ない方々のことを考えたらもっと恐ろしいことで、それこそ真逆の宣伝効果となるだろう。
今日の写真はシドニーとキャンベラを結ぶ鉄道エクスプローラーの途中駅だが、キャンベルタウンというところからキャンベラと勘違いして降りてしまう人もいるそうだ。キャンベラの駅は首都の駅とは思えない閑散としたものだし、一方のキャンベルタウンは賑やかな都市部のイメージがあるのでそうなるのかもしれない。
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