前号で温泉のことに触れたが、温泉の効能で意外なことが分析されていたのでびっくりしたことがあった。それは「温泉に来ている」というリラックス感で、心で感じる「ゆとり」感が「湯図利」となる訳だ。
わざわざ来たのだ。遠いところをやって来たのだ。なんて思いを抱くこともプラスにつながる訳だが、関東圏のある温泉の忘れ物で多いのが「杖」で、来る時は手放せなかったものを忘れて帰ってしまう事実もあるようだ。
昔、最悪の「ぎっくり腰」になったことがあった。どうしても松山に行く所用があって関西汽船を利用して横になって行ったが、道後温泉に到着と同時に湯に入り、就寝するまでに3回入浴したら次の日の朝に治っていた。
また、それから数年後に同じような症状が出て大変な思いをしていた時、決まっていた長崎方面へ旅行に無理して出掛けて雲仙で3回入浴したら、次の日の朝に不思議と完治していた。
そんなところから温泉は効能があるのでは?と思っているが、冒頭に書いた「リラックス感」と温めることに効果があるみたいで、銭湯の電気風呂でも同じような体験をしている。
炭酸泉、重曹泉、含鉄泉、硫黄泉、含銅泉、塩酸泉、アルミニューム泉やラドン、ラジウムと呼ばれる放射能泉もあるが、命の源である地球のエネルギーから湧き出るものだから恩恵があると信じるべきだろう。
昔、九州のある温泉に入ったら、入り口だけ別で中は混浴だったので驚いたことがあったが、湯煙で曇っていたのが幸いだった。
また、ある温泉がリニューアルした際に信じられない設計をしていて話題になったことがあるが、今でもそのままなのだろうかと思っている。それは洞窟風呂を売り物にしているものだが、入り口から進んで行くと交差点みたいなところがあり、そこで男性と女性が出会うようになっているものだ。もちろんそれぞれの湯は奥の方で別になっているが、なぜわざわざ交差点を設けたのかはオーナーのみぞが知ることのような気がする。
混浴になっているところが意外と多いが、私のような気が弱い者は不向きであろう。
デュークエイセスが歌ってヒットした「いい湯だな」という曲があるが、その歌詞に出て来る温泉は4箇所。「北国・登別」「上州・草津」「紀州・白浜」「南国・別府」だが、それぞれに何回か立ち寄ったことがあるので思い出すが、登別の「第一滝本館」の大浴場は中に階段があって二階建てになっており、幾つもの温泉が存在しているのでどうしても長湯になる。
二階建ての大浴場と言えば洞爺の「乃の風」にもあったが、1昨年に行った時は身体が不自由なところから上階は遠慮した。
今日の写真は「霧島温泉」のホテル霧島のレストラン「杉パレス」である。深い杉並木の中にガラス張りの世界があり、食事を行っていると餌付けされたイノシシやタヌキが姿を見せるのも面白いし、ここの大浴場は様々な湯舟が存在しているのも有名である。
わざわざ来たのだ。遠いところをやって来たのだ。なんて思いを抱くこともプラスにつながる訳だが、関東圏のある温泉の忘れ物で多いのが「杖」で、来る時は手放せなかったものを忘れて帰ってしまう事実もあるようだ。
昔、最悪の「ぎっくり腰」になったことがあった。どうしても松山に行く所用があって関西汽船を利用して横になって行ったが、道後温泉に到着と同時に湯に入り、就寝するまでに3回入浴したら次の日の朝に治っていた。
また、それから数年後に同じような症状が出て大変な思いをしていた時、決まっていた長崎方面へ旅行に無理して出掛けて雲仙で3回入浴したら、次の日の朝に不思議と完治していた。
そんなところから温泉は効能があるのでは?と思っているが、冒頭に書いた「リラックス感」と温めることに効果があるみたいで、銭湯の電気風呂でも同じような体験をしている。
炭酸泉、重曹泉、含鉄泉、硫黄泉、含銅泉、塩酸泉、アルミニューム泉やラドン、ラジウムと呼ばれる放射能泉もあるが、命の源である地球のエネルギーから湧き出るものだから恩恵があると信じるべきだろう。
昔、九州のある温泉に入ったら、入り口だけ別で中は混浴だったので驚いたことがあったが、湯煙で曇っていたのが幸いだった。
また、ある温泉がリニューアルした際に信じられない設計をしていて話題になったことがあるが、今でもそのままなのだろうかと思っている。それは洞窟風呂を売り物にしているものだが、入り口から進んで行くと交差点みたいなところがあり、そこで男性と女性が出会うようになっているものだ。もちろんそれぞれの湯は奥の方で別になっているが、なぜわざわざ交差点を設けたのかはオーナーのみぞが知ることのような気がする。
混浴になっているところが意外と多いが、私のような気が弱い者は不向きであろう。
デュークエイセスが歌ってヒットした「いい湯だな」という曲があるが、その歌詞に出て来る温泉は4箇所。「北国・登別」「上州・草津」「紀州・白浜」「南国・別府」だが、それぞれに何回か立ち寄ったことがあるので思い出すが、登別の「第一滝本館」の大浴場は中に階段があって二階建てになっており、幾つもの温泉が存在しているのでどうしても長湯になる。
二階建ての大浴場と言えば洞爺の「乃の風」にもあったが、1昨年に行った時は身体が不自由なところから上階は遠慮した。
今日の写真は「霧島温泉」のホテル霧島のレストラン「杉パレス」である。深い杉並木の中にガラス張りの世界があり、食事を行っていると餌付けされたイノシシやタヌキが姿を見せるのも面白いし、ここの大浴場は様々な湯舟が存在しているのも有名である。
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