今日は国賓としてアメリカ大統領が来日された。その警護態勢がものものしいのは当たり前だが、都内では首都高速などが通行止めになったので大変だったと想像する。
さて、昨日に運転免許証を返した。大病を患ってから5年になるが、退院してから更新しても、ずっとハンドルを手にすることはなかったし、指導して来た人達に「被害者になるな」「加害者になるな」と言い続けて来た歴史があるので今後もハンドルを手にすることはないので、車での「加害者」となることはなくなった。
60代を迎えたらフェリーで北海道に行き、広大な地を走りたいと思っていたが、それが叶わなくなって寂しいけれど、「ジパング倶楽部」に入会してJRを利用するようにしている。
昨年の2回の入院で一滴の酒も飲めなくなったが、喫茶店でそんな話をしていると面白いことを言った人物がいたので紹介しよう。
「前々から思っていることがある。それは国際線の飛行機の運賃のことで、ファーストやビジネスクラスを利用する場合に『飲む人』」と『飲まない人』の料金設定を行うべきだ」
これは確かに盲点ではないか。何度かファーストクラスを利用した体験があるが、昔はビールの小瓶さえも飲めず、食事の際にワインを飲んでいる人達が羨ましかった思い出もある。
考えてみればホテルのバーや盛り場のクラブで飲めば高額な料金となる。機内だからそんなことはないだろうが、世界の一級品が揃えられていることがあるので興味を抱いてしまう。
最近の航空会社は、「お好きな時にお好きなものを」と謳っているところも多くなったが、昨年に出掛けた際、缶ビールを飲みながら機内食を食べ、終わってから何か飲もうかと思っていたら、片付けに来た客室乗務員の女性から「おやすみなさい」と言われて何も言えなかった。
客室乗務員の内緒話を聞いたことがあるが、食事タイムを遅らせて眠る人が出るのを待つと、それだけサービス対応が手抜き出来るなんて言葉に驚かされた。
韓国で悲惨な転覆事故で多くの被害者が出た。またマレーシア航空の飛行機も行方不明のままである。大切な家族がいなくなって悲嘆に暮れる人達の存在を忘れてはならない。交通機関に従事する人達は、安全第一で行動し、自分の家族が利用すると考えて欲しいものである。
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