久し振りにエゾリスさんのご投稿があった。ご介護されていたお方がご逝去され初盆を迎えられるということだったが、過去にこの方が詠まれた歌の冊子を拝見させていただいて感銘を受けた思い出があり、改めて手を合わせよう。
さて、前号でゴルフのことに触れたが、誰もがご存じの偉大なプロゴルファーである「ジャック・ニクラウス氏」の名言に「世界中に多くのゴルファーが存在しているが、絶対に100を叩かないゴルファーは15%しかいない」というのがある。
「絶対に」という条件が想像以上に重たい問題で、ローハンディの人でも中々難しいスコアである。
因みにシングルハンディキャップを有しているゴルファーなら、白ティーからラウンドすれば80前後が当たり前で、公式ハンディーとはフルバックからラウンドすることが前提となっている。
過日のオーストラリアだが、外国に行くなら様々な情報を調べてから行くべきで、ネットで情報入手したつもりだったが、想像もしなかったことが前に書いた横断歩道の信号であった。
入国してから初めて横断歩道を歩いたのはパースのホテルの前の交差点で、ネットで調べていた真向かいにある小さなコンビニに行きたかったからだが、青になって渡り始めて中間まで行ったら横断歩道専用信号が赤になって点滅するので慌てることになった。
杖を手にする身なので焦ったが、地元の人に確認したらそれが普通で、赤の点滅は渡っている人はそのまま横断可能で、これから渡ろうとする人達に横断禁止を伝えることになっていることを知った。
そんな情報は何処にもなかったから驚いた訳だが、前号の搭乗券のカンタス航空575便への乗り継ぎは通常なら難しい接続時間となっていた。
日本航空771便がシドニーに到着するのは午前6時半頃で、カンタス航空の便の出発が8時10分。オーストラリアは入国時の検査が最も厳しいと言われ、医師から処方された薬も全て英文で説明しなければならないこともあるので準備していた。
食品についてはもっと大変で、マヨネーズなど卵に関する物は一切持ち込み禁止。機内で貰った菓子なども要注意という情報があり、無申告で発覚して600万円の罰金を科せられたケースもあるそうで、外務省の情報にもその厳しさが掲載されていた。
入国手続きに続く荷物の受け取り、そして税関と検疫と進む訳だが、我々夫婦は安全と判断されたみたいで、税関のスタッフが入国カードの書き込みを確認し、食品と薬が一緒になっているところにチェックを入れていたが、英語で「薬だけか?」と聞かれたので「イエス」と返すと、1番レーンへ行けと命じられ、その通りに進むと、レーンの担当者がそのまま通過してもよいと言われたので信じられなかった。
裏話を正直に吐露すると、処方されている全ての薬については医院の先生に英文でお願いしていたし、過去の病気や血液検査のデーターまで持参。また常備薬については新品で封がそのままの物を購入しており、それらには英訳した付箋を張り付けていた。
結果としてスムーズに問題なく入国出来、乗り継ぎ便に間に合うことになったが、もしも荷物検査でも受けていたら間違いなく間に合わず。その場合には2時間後の便に振り替えられる予定も組んでいた。
今日の写真は今回の旅行で印象に残ったキャンベラからシドニーまでの列車の移動。車内で1枚だけ撮影したものを掲載しておこう。ちょっと手振れなのはお許しを。
さて、前号でゴルフのことに触れたが、誰もがご存じの偉大なプロゴルファーである「ジャック・ニクラウス氏」の名言に「世界中に多くのゴルファーが存在しているが、絶対に100を叩かないゴルファーは15%しかいない」というのがある。
「絶対に」という条件が想像以上に重たい問題で、ローハンディの人でも中々難しいスコアである。
因みにシングルハンディキャップを有しているゴルファーなら、白ティーからラウンドすれば80前後が当たり前で、公式ハンディーとはフルバックからラウンドすることが前提となっている。
過日のオーストラリアだが、外国に行くなら様々な情報を調べてから行くべきで、ネットで情報入手したつもりだったが、想像もしなかったことが前に書いた横断歩道の信号であった。
入国してから初めて横断歩道を歩いたのはパースのホテルの前の交差点で、ネットで調べていた真向かいにある小さなコンビニに行きたかったからだが、青になって渡り始めて中間まで行ったら横断歩道専用信号が赤になって点滅するので慌てることになった。
杖を手にする身なので焦ったが、地元の人に確認したらそれが普通で、赤の点滅は渡っている人はそのまま横断可能で、これから渡ろうとする人達に横断禁止を伝えることになっていることを知った。
そんな情報は何処にもなかったから驚いた訳だが、前号の搭乗券のカンタス航空575便への乗り継ぎは通常なら難しい接続時間となっていた。
日本航空771便がシドニーに到着するのは午前6時半頃で、カンタス航空の便の出発が8時10分。オーストラリアは入国時の検査が最も厳しいと言われ、医師から処方された薬も全て英文で説明しなければならないこともあるので準備していた。
食品についてはもっと大変で、マヨネーズなど卵に関する物は一切持ち込み禁止。機内で貰った菓子なども要注意という情報があり、無申告で発覚して600万円の罰金を科せられたケースもあるそうで、外務省の情報にもその厳しさが掲載されていた。
入国手続きに続く荷物の受け取り、そして税関と検疫と進む訳だが、我々夫婦は安全と判断されたみたいで、税関のスタッフが入国カードの書き込みを確認し、食品と薬が一緒になっているところにチェックを入れていたが、英語で「薬だけか?」と聞かれたので「イエス」と返すと、1番レーンへ行けと命じられ、その通りに進むと、レーンの担当者がそのまま通過してもよいと言われたので信じられなかった。
裏話を正直に吐露すると、処方されている全ての薬については医院の先生に英文でお願いしていたし、過去の病気や血液検査のデーターまで持参。また常備薬については新品で封がそのままの物を購入しており、それらには英訳した付箋を張り付けていた。
結果としてスムーズに問題なく入国出来、乗り継ぎ便に間に合うことになったが、もしも荷物検査でも受けていたら間違いなく間に合わず。その場合には2時間後の便に振り替えられる予定も組んでいた。
今日の写真は今回の旅行で印象に残ったキャンベラからシドニーまでの列車の移動。車内で1枚だけ撮影したものを掲載しておこう。ちょっと手振れなのはお許しを。
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