岐阜県高山付近の群発性地震のことを心配していたら、早朝に都心で震度5弱という大きな地震が起きてびっくり。十数名の方が負傷されたニュースもあったが、大きな地震だけは発生して欲しくないと願ってしまう。
3年前の大震災以降で久し振りの大揺れみたいだったが、震源地が伊豆諸島沖の160キロ以上も深いようで、震源地より都内の方で震度が強かったことも不思議である。
気象庁の発表では震源地が深いので余震の可能性は低いと説明していたが、早朝のテレビ番組のテロップに「大きな地震の地震」と流れ、担当者が相当慌てて混乱を来していたと話題になっていた。
日本海側の海岸で5人が亡くなるという悲惨な出来事が報じられていたが、発端の原因が「離岸流」のようで、ニュースで解説するのを聞きながら、その恐ろしさ改めて認識することになった。
一方で、登山で滑落してしまって亡くなったという出来事も多かった。GWを迎える前にそんな運命に遭遇するとは想像されていなかっただろうが、標高の高い山はまだ深い積雪があるので危険性が高く、救助や捜索をする人達にも危険が伴うので大変である。
昔、冬山の登山で悪天候に遭遇して亡くなられた方の葬儀を担当したことがあるが、慰めるつもりで弔問者が発言した言葉にご遺族が立腹されていたことがあった。
「好きだった山で最後を迎えたことだけは救いですね」と言ったからだが、遺族が抵抗感を抱かれたのは当たり前。弔問や会葬時に励ましや慰めの言葉を掛ける時は気を遣いたいものだ。
臆病な性格の私の体験からは、いつも最悪のことを想定することも大切で、自然とは大変な存在であり「IF」は「畏怖」にもつながることだと考えたいし、一方で、身体に異変を感じたらすぐに病院で検査を受ける行動をするべきである。
さて、オーストラリアについて調べているが、今日は「寝る子を起こす」みたいな出来事が起きてしまった。行かないことになっていた孫が行きたいと言い出しているそうで、どうやら親が納得に至る説得をしていなかったようである。
我々には大歓迎でも両親の心情も理解出来る。「かわいい子には旅を」なんて言葉で解決不可能な問題があるだろうし、同行するなら重責を担うことも事実である。
私の場合、入国時に服用する薬の申告が大変みたいで、何種類もあるので誤解をされないように英語で表記しておき、すぐに理解して貰える準備も不可欠のようだ。もしも風邪の症状が出たらと考えると予備の薬品も持参する必要がある。
現地の和食レストランのメニューを調べていて困ったことがあるのに気付いた。お寿司の生魚が駄目だし「天ぷら」や「揚げ物」が禁じられているので大変なのだ。
昨年に海外へ行った時には何も問題なく、機内で缶ビールを1本飲んだが、1年後に一切禁止という身体になるとは想像もしなかったこと。航空会社の機内サービスの内容を比較しながら、飲める人と飲めない人の料金格差があってもよいのではと思い始めたこの頃である。
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