
そんな例会で行ったクイズが今回に紹介するものだが、過日にホテルや旅館の問題点について調べている時にネットの中で話題になっているクイズだと知った。
はじめに書いておくが、解答は書かないことにさせていただく。ご笑覧くださった皆様それぞれでお考えいただくことになるのだが、前述の例会の時に「お考えを」と言って終わったら、その日の夜にメンバーの一人から電話があり、「気になって寝られんから答えを教えてくれ」と言われたのだから面白い思い出となっている。
では本題だが、結構有名な問題なのでご存じの方もおられるかもしれない。
ある3人の旅行者が1人1万円の予算でホテルに宿泊したところ、支配人が何かの事情で5000円をサービスしてくれ、その5000円を返却するようにスタッフに託したのだが、このスタッフがよからぬ人物で、2000円を抜いて自分のものと取り込んでしまい、3000円を客に返したのである。
つまり、客は1人9000円で宿泊出来たことになり「9000円×3で27000円」スタッフのポケットに「2000円」と合わせて「29000円」になる。残りの「1000円」は何処へ消えてしまったの?という問題である。
きっと管理人さんならご存じだと拝察するので、解答は後日に管理人さんのコラムでということにしておこう。
序にちょっとした遊びの仕掛けを紹介しておこう。知らない人には間違いなく驚かれること請け合いで、これについては解答も書いておくことにする。
用意するものは国語辞典で、側に置いて相手に話し掛ける。ちょっとあなたの算数力をチェックしてみよう。「好きな数字を4桁言ってごらん」仮に「7935」としておこう。
「その数字を好きなように組み替えて4桁の数字を」仮に「3957」としておこう。
「では大きい数字から小さくなった方の数字を引いて答えを出して」となれば「3978」となるが、「それではその4桁の数字を足して貰おう」と言えば「27」が答えだが、そこで徐に辞書を取り出して相手に渡し、27ページを開けてごらん。そのページの右肩には「**」が書かれ、左下には「**」が書かれている筈だ。
ここで相手は衝撃を受ける。そこでもう一度4桁の数字を言わせる。仮に「2691」としよう。組み替えて「9621」として引いてみると「18」になる。
「18ページを開けてごらん。右肩には「**」が書かれ、左下には「**」が書かれている筈だ。
この時点で相手の衝撃度が確実にアップしている。種明かしをすると、4桁数字の組み替えによって出て来る数字は「9」の倍数の「9」「18」「27」しかなく、そのページさえ記憶しておけばという仕掛けである。
今日の写真は今年の秋から運転される北陸七尾線の観光列車「花嫁のれん」を。この地に伝わる花嫁に持たせる「暖簾」の習わしを命名したものである。
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