久世栄三郎の各駅停車でお馴染みの久世栄三郎氏が、以前にこんなことを政治家に提案したと聞いた。
アメリカが「世界の警察」ならば、日本は「世界の病院」となって地球平和に貢献することを目指して「火葬船」「病院船」を日本の四方の海に配備すべし、という壮大なものだ。
それは3.11東日本大震災のような大災害が今後もわが国を襲うことを想定したものであると同時に、海外で発生した大災害にもいち早く駆けつけられるという一石二鳥の構想であった。
久世氏らしい発想(というよりも独創)である。それを政治家の事務所に提案したところ、しばらくして、政治家ご自身から電話が入った。その時のやりとりが面白い。
「町村ですが。。。」
「どちらの町村さんですか?」
「元官房長官の町村です」
「!・・・・・」
昨日、70歳で亡くなった前衆議院議長で、外相や官房長官も務めた町村信孝氏からの電話であった。
この話もやがて、久世栄三郎氏のたくさんある逸話の一つとして残るだろう。
町村氏の安らかな旅立ちを祈ります。
※コラムのタイトル、日付、本文、追記から検索できます
米ワシントンのレストランで、93ドル(約11,500円)の食事をした常連客が2,000ドル(約25万円)のチップを払ったそうだ。
この常連客は「ガンボスープ」が大好物であった。予約が入り、常連客は約束通り、連れとともに来店した。
ガンボはアメリカ合衆国南部メキシコ湾岸一帯に浸透している料理である。基本的には濃いスープストック、肉または甲殻類、とろみ成分、および「聖なる三位一体」と呼ばれる野菜(セロリ、ピーマン、タマネギ)で構成される。伝統的に、ガンボ・スープは、米にかける形で供される。常連客と連れは出されたガンボスープに大満足し、食事が終わるとテイクアウト用も注文した。
レシートには感謝の言葉とともにチップの分配について指示が書かれていた。店主に1000ドル、シェフとバーテンダーには500ドルずつ配分するようにと。
このガンボスープというのは通常のメニューには載っておらず、これまで店は「本日のスープ」として提供してきた。
だがこの話題が広がってにわかに注目を集めることになった。
「シェフはガンボスープをたっぷり用意するのに一生懸命だ。こういうことが起こると、味を試したいというお客さんがたくさん来るはずだから」と店主は言っている。
だが、これは要注意だ。
私の予感ではガンボスープを広く提供すると、かの常連客は離れると思う。
男性の場合は特に、自分だけの「すみか」や「隠れ家」を求め、そこに誰も入ってこない基地を作りたがる。
男はいつまで経っても「少年のまま」な生き物なのだ。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「隠れ家」へのコメントを投稿してください。
第一生命保険の第28回サラリーマン川柳コンクールで、得票が多かった上位10作品がこれだ。
(1)皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
(2)湧きました 妻よりやさしい 風呂の声
(3)妖怪か ヨー出るヨー出る 妻の愚痴
(4)壁ドンを 妻にやったら 平手打ち
(5)記念日に 「今日は何の日?」 「燃えるゴミ!!」
(6)増えていく 暗証番号 減る記憶
(7)あゝ定年 これから妻が 我が上司
(8)オレオレと アレアレ増える 高齢化
(9)ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ
(10)充電器 あったらいいな 人間用
さすが!とうなる名句ばかり...。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「サラリーマン川柳上位10首」へのコメントを投稿してください。
to 世界中から集まってくる戦闘員を魅了するものは ?
by 大阪ナイツ
2014.10.21
by 大阪ナイツ
2014.10.21
to 「アイ ラブ ユー、東京」
by 大阪ナイツ
2014.10.11
by 大阪ナイツ
2014.10.11
to シィニョーラ シルバーナへの想い
by かめ
2014.09.11
by かめ
2014.09.11
to 「久世栄三郎の各駅停車」はしばらくお休みします
by 青空
2013.12. 6
by 青空
2013.12. 6
to オリーブのパン
by のんたん号
2013.11. 2
by のんたん号
2013.11. 2
to オリーブのパン
by 大阪ナイツ
2013.11. 2
by 大阪ナイツ
2013.11. 2
to ローマの猫たち
by 大阪ナイツ
2013.08.31
by 大阪ナイツ
2013.08.31
to 心の極限状態から・・・・・
by 大阪ナイツ
2013.08.12
by 大阪ナイツ
2013.08.12
to 長寿心得
by 田園豆腐
2013.07.20
by 田園豆腐
2013.07.20
to イタリアのワイン文化
by 大阪ナイツ
2013.07.10
by 大阪ナイツ
2013.07.10
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「元官房長官の旅立ち」へのコメントを投稿してください。