この動画を見て感心した。「親はなくとも子は育つ」と言う諺があるが「信号はなくても車は通る」とはこのことだ。
所はエチオピアである。ルールで縛られた近代的文明社会とやらに生きるわれわれの感覚を超越した世界だ。
動画の解説にこうあった。(Google翻訳してみた)
メスケルスクエア(Meskel Square)はエチオピアのアディスアベバの中枢である。そこは多くの場合、お祭りやお祝いのためにエチオピア人が選ぶ場所であるが、それはまた混沌とした交差点でもある。
世界は広い。行かなければ知らないままに終わるが、インターネットのおかげでリアルタイムに世界を垣間見れることは私には幸いだ。
では、混沌の世界へイザ!
4/28付「久世栄三郎の独り言 3620号(重い問題)」に、「死にゆく人の17の権利」という話が出ているが、この幸せ列車に掲載しているので興味のある方はここをクリックしてほしい。
マイクロソフトの基本ソフトWindows XPは9日にサポートを終了したが、日本全国の地方自治体が保有するパソコン204万台のうち13%に当たる約265,000台がXPからの切り替えができていないことが判明した。
総務省は自治体に対して、早急に更新するよう再度通知を出した。更新が完了するまでの間はパソコンの使用を停止するほか、少なくともインターネットに接続しないように呼びかけているという。
個人のPCなら何か起こってもある程度は自己責任の範囲で済むが、自治体の場合は税金で購入されている以上、安全に運用する義務がある。
事なかれ主義、事が起きるまで行動しない主義のダメ日本人の現状を露呈している。
私たちはいろんな面で優れた民族なのだが、問題解決に積極的に取り組まない点は大きな欠点ではないだろうか。
「転ばぬ先の杖」という諺が死んでいる。昨日のコラムでも日本人の足りない点を指摘したが、面倒くさがらずにやれば出来ることはヤマのようにある。
どうせやるなら、今やれることは今やっておく。
その方が精神衛生的にもプラスだと思うのだが...。
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ごあいさつ
本日11:38に緊急のサーバーメンテナンスを行ったために、数時間、幸せ列車が表示されませんでした。ご迷惑をおかけしました。
昨日は、京セラドーム大阪で開催された「第10回 関西かごしまファンデー」に出演した友弦流大正琴の演奏風景の撮影に行ってきた。
撮影した写真は、友弦流大正琴のホームページ「友弦流WEB」にアップされているのでご覧いただきたい。
さて、外国から日本に観光に来る人があとを絶たない。日本国は、あまり意識はしないが「観光立国」としての顔も持っている。
単一民族としての歴史の長さは世界では群をぬく。歴史の積み重ねがハンパでないから、当然、名所や見どころは数多い。さらにその維持・管理のレベルの高さは飛びぬけている。
海外に見られる超ド級スケールの観光地がない代わりに心が落ち着く場所がたくさんある。
そんな愛すべき良き国に生まれた幸せを実感しながら日々を過ごしているが、4月25日の中国「人民日報」(中国共産党の日刊機関紙)が、日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるという記事を掲載した。(MSNトピックス)
昨今、中国が日本をこんな風に高く評価するのは極めて珍しい。その内容を見ると非常に正確に日本を分析していることがわかる。
日本に旅行に来ていた中国人観光客が、帰国前「日本人が秩序を順守するという話はたくさん聞いていたが、今回の日本旅行は本当に感慨深いものになった」と話した。地下鉄、エレベーター、バス停、レジなど、どこでも必ず自発的に列に並んでいたというのがその理由だ。この記事を読んで、2つの事が思い浮かんだ。
東京の街では、2、3人の幼稚園の先生が十数人の手をつないだ園児を連れて歩いている光景をよく見かける。きれいに並んでいるのはもとより、ほかの歩行者の邪魔にならないように道の片側に寄っている。赤信号に出くわすたびに、先生は園児たちを止め、「赤は止まれ、青は進めだよ」と教える。
日本の家庭でも、子どもの公共意識を養うことが非常に重視されている。地下鉄のホームで、親が子どもに電車に乗ったら大声で話したり、騒いだりしないように言い聞かせている姿を見たのは一度や二度ではない。
一般社団法人日本旅行業協会の越智良典事務局長によると、日本では公共意識を育むことを非常に重視しているという。たとえば、時間を順守したり、列に並んだり、大勢の人がいるところでは大声で話さないなど、良好な習慣を学校教育のなかで身につけている。
同氏は、中国が展開する品を重んじ、マナーを守ろうとする活動は重要で、良い公共秩序と社会習慣の形成に役立つと指摘する一方、根本からそのような習慣を身につけるには、子どものころからの教育が必須だと指摘している。
中国(や韓国)は反日教育を国是として行っている。自国の未来を背負って立つ人を本気で育成するなら、真っ先にコレをやめないといけないのではないだろうか。人を憎んでもそこからは何も生まれない。
一方、日本では高度な秩序を幼い頃から身につけさせる点は良いが、それは消極的なものが多い。前述の例で言えば、幼稚園児にルールを守る事と同時に、困っている人や弱っている人に席を譲るような積極的な行動を促す教育をすべきと思う。
電車に乗る時には順番を守って整列はしているが、席を確保したら他人に席を譲ろうとする人がとても少ないように思う。寝たふりをして...。
みなさんはどう思われますか。
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