ごあいさつ
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昨日は、京セラドーム大阪で開催された「第10回 関西かごしまファンデー」に出演した友弦流大正琴の演奏風景の撮影に行ってきた。
撮影した写真は、友弦流大正琴のホームページ「友弦流WEB」にアップされているのでご覧いただきたい。
さて、外国から日本に観光に来る人があとを絶たない。日本国は、あまり意識はしないが「観光立国」としての顔も持っている。
単一民族としての歴史の長さは世界では群をぬく。歴史の積み重ねがハンパでないから、当然、名所や見どころは数多い。さらにその維持・管理のレベルの高さは飛びぬけている。
海外に見られる超ド級スケールの観光地がない代わりに心が落ち着く場所がたくさんある。
そんな愛すべき良き国に生まれた幸せを実感しながら日々を過ごしているが、4月25日の中国「人民日報」(中国共産党の日刊機関紙)が、日本の素養の高さは子どものころからの教育にあるという記事を掲載した。(MSNトピックス)
昨今、中国が日本をこんな風に高く評価するのは極めて珍しい。その内容を見ると非常に正確に日本を分析していることがわかる。
日本に旅行に来ていた中国人観光客が、帰国前「日本人が秩序を順守するという話はたくさん聞いていたが、今回の日本旅行は本当に感慨深いものになった」と話した。地下鉄、エレベーター、バス停、レジなど、どこでも必ず自発的に列に並んでいたというのがその理由だ。この記事を読んで、2つの事が思い浮かんだ。
東京の街では、2、3人の幼稚園の先生が十数人の手をつないだ園児を連れて歩いている光景をよく見かける。きれいに並んでいるのはもとより、ほかの歩行者の邪魔にならないように道の片側に寄っている。赤信号に出くわすたびに、先生は園児たちを止め、「赤は止まれ、青は進めだよ」と教える。
日本の家庭でも、子どもの公共意識を養うことが非常に重視されている。地下鉄のホームで、親が子どもに電車に乗ったら大声で話したり、騒いだりしないように言い聞かせている姿を見たのは一度や二度ではない。
一般社団法人日本旅行業協会の越智良典事務局長によると、日本では公共意識を育むことを非常に重視しているという。たとえば、時間を順守したり、列に並んだり、大勢の人がいるところでは大声で話さないなど、良好な習慣を学校教育のなかで身につけている。
同氏は、中国が展開する品を重んじ、マナーを守ろうとする活動は重要で、良い公共秩序と社会習慣の形成に役立つと指摘する一方、根本からそのような習慣を身につけるには、子どものころからの教育が必須だと指摘している。
中国(や韓国)は反日教育を国是として行っている。自国の未来を背負って立つ人を本気で育成するなら、真っ先にコレをやめないといけないのではないだろうか。人を憎んでもそこからは何も生まれない。
一方、日本では高度な秩序を幼い頃から身につけさせる点は良いが、それは消極的なものが多い。前述の例で言えば、幼稚園児にルールを守る事と同時に、困っている人や弱っている人に席を譲るような積極的な行動を促す教育をすべきと思う。
電車に乗る時には順番を守って整列はしているが、席を確保したら他人に席を譲ろうとする人がとても少ないように思う。寝たふりをして...。
みなさんはどう思われますか。
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