1年は4つの季節に分けられている。「春夏秋冬」という言葉を使うが、何故「春」から始まるのだろうか?
どこから始まってもいいのだが、始まりがないと季節の推移を表現するこの四文字熟語が成立しない。
古来日本では一年は「春」から始まるとされた。そこから「春夏秋冬」という並びになったようだ。その最初の季節の最初の日を『立春』と呼ぶ。それが2月4日で、そこから1年がスタートする。
その前日の2月3日は季節の変わり目であるから、季節を分ける→節を分ける→節分という流れになったようである。
4つの季節があるから昔は節分が年4回あったが今は春だけになった。
そんなわけで2月3日は節分である。毎年毎年何も考えずに豆まきをして恵方巻(※)を食べてきたが、恵方巻は何故、黙って食べるのか。あれこれと調べてみたが判らず。(ご存知の方がおられたら教えてください)
「福は内、鬼は外」を実現する一年であってほしいと願いながら筆を置く。
※恵方巻(えほうまき)とは...
節分に食べると縁起が良いとされる太巻き、またはそれを食べる関西を中心とした風習。関西・中国・四国などの西日本では比較的食べる家庭が多いが、関東などの東日本ではあまり食べる習慣はないようだ。
100年は暦の一世紀に相当する大きな区切りであり節目でもあるが、今年2012年は、誕生してから100周年を迎える事業、企業、文化などが目白押しである。
この幸せ列車でご紹介している「植山繁子の世界」の大正琴は、大正元年9月9日に全国で一斉発売されてから今年で100周年である。
テレビでお馴染みのお笑い企業、吉本興業は今年が創立100周年である。そんな諸々の100周年を集めてみた。
- 創業100周年
- シャープ、JTB、ヤンマー、大正製薬、吉本興業、西武鉄道、日活など
帝国データバンク社によると1854社 - 大正琴
- 大正元年に全国で一斉に発売された
- 日米桜寄贈100周年
- ワシントンに日本から桜が贈られた
- 北朝鮮
- 金日成生誕100周年
- 新世界
- 大阪のシンボルタワーとその界隈
- 長野県スキー発祥100周年
- 長野県にスキーが伝えられた。
- タイタニック号
- 沈没してから100周年
- ユニバーサル映画誕生
- 「西部戦線異状なし」、「ジョーズ」、「シンドラーのリスト」などの映画会社
- 世界のガールスカウト運動
- 1912年にアメリカでガールスカウト運動が始まった
- 内房線、久留里線開業
- 内房線(蘇我~木更津)、久留里線(木更津~久留里)
- 京都市水道創設
- 明治45年に蹴上浄水場から給水を開始
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最近はネットで購入する人が増えたので値段交渉する人は減ったが、電化製品を購入する場合など、一昔前はお店に行って販売員さんと値段交渉をするのが(特に関西では)常識だった。
お店で現物を確認して買いたい派の方が、電化製品を安く買うなら3月の第1週、第2週の週末の夕方だそうである。
一応それなりの理屈がある。大手量販店はほとんどが3月決算。上からの号令で販売員も普段以上に売り込みに力が入る。多少安くして売ってもOKな状況となる。
週末の夕方ともなるとその心理に拍車がかかる。ちょうどその時間帯に雨や雪が降っていれば「こんな天気なのにわざわざ来てくれた」という気持ちになって、交渉次第で安いお買い物が出来るかもしれないという。
但し、3月後半になると引っ越し・転勤の需要がぐっと増えるので、安くしなくても売れるから交渉の余地はなくなるという。
今、電化製品の買い替えを考えている方で価格交渉が好きな(自信のある)方は、待てるものなら3月まで待ってみるのもいいかもね。
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