パソコンを起動すると、次のような警告が表示された方が少なからずおられるはず。
こういうのが出ると「いよいよかあ」と感慨深い。長い付き合いだったが「もはや、これまで」という心境。
WindowsXPをお使いの方は、PCを起動した時にどなたも同じ体験をされたと思う。これが体験の共有というものだ。みんな仲間である。友達である。
などと呑気なことをいってはいられない。あと(今日もふくめて)11日で、本当にXPはサポートが終了するのである。
11日後には、マイクロソフトのXPサポートチームの方々は、晴れて、新しい、未来志向のお仕事に取り組めるのである。12年にわたる長いトンネルを抜けると、そこには満開の桜が咲いてた。チームの諸君、おめでとう!
さあ、新しいPCを買える人は買いに行こう!
おっとその前にちょっと聞いて欲しいことがある。
米マイクロソフトは、まもなくサポートを終了する基本ソフト「ウィンドウズXP」を搭載したパソコンから、同社の最新OS「ウィンドウズ8」搭載のパソコンに買い換える米国のユーザー向けに、100ドル(約1万200円)を払い戻すキャンペーンを開始した。
価格が599ドルから2,299ドルまでのウィンドウ8搭載パソコンが対象で、キャンペーンの期間は6月15日まで。
購入者がこれまでXP搭載パソコンを使っていたことが確認されると、マイクロソフトのオンラインショップまたは販売店の店頭で払い戻しが受けられる。
米ネットマーケットシェアの最新の調査によると、XPのユーザーは依然としてウィンドウズ全体の約30%を占める。(その多くは中国または企業ユーザー)
日本でこのようなキャンペーンが行われるかどうかは不明だが、ちょっと様子を見るという手もなきにしもあらずかな。
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