上の世界地図は、1906年から2005年までに起こった地球温暖化のうち、温暖化の原因を作った責任の大きさを、国の大きさで表した「温暖化責任地図」である。(地図をクリックすると拡大できます)
この地図を作ったのは、モントリオール(カナダ)のコンコーディア大学の環境変化の専門家であるデイモン・マシューズ(Damon Matthews)准教授。
排出物の生む気温変化が大気中に留まる長さを排出物のタイプ別に調べ、その寿命に応じて各国の温暖化への責任の度合いを計算した。
計算では、化石燃料燃焼、森林伐採など土地利用の変化に伴う二酸化炭素排出量も勘案。メタン、亜酸化窒素、硫酸塩エーロゾルも計算に含めた。
すると、1906年から2005年の100年間に起こった0.74℃の地球温暖化のうち、それらが0.7℃分の原因に相当することがわかった。
世界一の責任国は、この0.7℃のうち22%を占める0.15℃の米国だ。以下、中国は9%、ロシアは8%、ブラジルとインドはともに7%、ドイツと英国はともに5%、日本は2%という結果だった。
日本は襟を正して温暖化を抑制する努力をするべきだ。
しかし、アメリカを筆頭にした責任国はもっと襟を正さないといけない。地球のために真摯になって取り組んでほしい。
さてもう1つ、これは衝撃的なビジュアルだ。
宇宙から見た北朝鮮は、海のように暗かった。米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーションが最近、東アジア上空から撮影した夜景の画像を公開した。
中国と韓国が街や道路の光で覆われているのに対し、その間にある北朝鮮は海との境目をたどることさえ難しい。首都・平壌が「小さな島」のように浮かび上がっているが、その光も韓国側の小さな町ほどの明るさにすぎない。
NASAによると、夜の都市の明るさは、その都市がどのくらい裕福かを示す指標となるという。
世界銀行の統計によると、人口1人当たりの電力消費量は韓国が10,162キロワット時に上るのに対し、北朝鮮は739キロワット時にとどまっている。
北朝鮮に拉致された日本人被害者の方々は、真っ暗な中で今どうしているだろうか。
あまりにも悲しく辛い現実だ。
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