JR九州が発表したクルーズトレインが信じられないほど凄いではないか。来年の秋から走り始める予定で、この今秋から受付開始するそうだ。
7両連結で1号車はラウンジカー。中にはカウンターバーやピアノもあるそうで、2号車はダイニングカー、つまり昔で言う「食堂車」である。
3号車から6号車まで全てがスイート仕様になっており、7号車はデラックススイートになっている。
週に1泊2日のコースが2回と3泊4日のコースが1回あるそうだが、「ななつ星in九州」と命名された特別列車。3泊4日のコースで豪華に行こうとすれば、何と55万円というのだから驚きではないか。
7両で定員が28名しかないので高額も理解出来るが、そんな列車を発想して具現化するとはびっくりだ。
JR九州にはユニークな列車が多いが、その設計者が今回も担当されたそうだ。「指宿のたまて箱」「A列車で行こう」や九州新幹線の「つばめ」の設計担当をされた人物。ちょっとどころかかなり高いが、余裕があれば一度は利用してみたいではないか。
「かめかむか」さんの連日のご投稿、そしてその秀逸な内容に驚嘆。この「幸せ列車」のページが間違いなく話題を呼ぶような気がしている。
ずっとフランス料理ばかりじゃ「つまみ食い」もしたくなるので、ここで「うどん」的な話題に触れておこう。
今夏から営業を始める格安航空のエア・アジアのキャンペーンが話題を呼んでいる。6月3日までの限定で販売される「5円」チケットが1万席と言うのだから信じられない話。きっとネットがつながらないと想像するが、成田から千歳、福岡、那覇までの料金とは驚きである。
「ご縁」に肖ったそうだが、物事には限度がある筈。これで事故でも発生したらそれこそ「お笑い」の世界になるので筆者は利用を避けたいと思っているが、正規の料金に大きな幅があることにも疑問を感じてしまうし、搭乗している乗客の平等性欠如が否めないと考えると一般航空会社の早割り料金とは異なる抵抗感が生まれてしまう。
一方で、スカイマークの乗客に対する案内パンフの内容も話題になっている。座席上の棚に荷物を入れるのに客室乗務員は一切手伝わないと宣言しているし、言葉遣いも徹底教育していないので酷い場合があるとの断りもあるそうだ。
安全に関する教育は徹底して行っているそうだが、空を飛ぶ空間の接待スタッフでないことを表明しており、機内でのクレームは一切受付しないので降りてからでも相談室の方へとなっているとのこと。
飛行機が特別なサービス空間と考えていたら大きな勘違い。そんな問題提起をされたようで一理はあろうが、次々に生まれる格安航空会社の登場は、これからも様々な話題を齎してくれるのは間違いないようだ。
そうそう、格安航空会社の利用で問題になっているのが空港から市街中心地への交通機関の料金。関西空港からJRの「はるか」と南海の「ラピート」利用では大差があるし、リムジンバスとの競争も激しくなっているが、中国の人達が茨城空港のことを「東京北空港」と呼び、上海などから成田便を利用しないのは、茨城空港から都心まで特別に設定されたバス料金があるからで、それぞれの今後の対応に変化が予想されている。
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伊勢神宮の正式名称は「神宮」である。外宮さんには豊受大御神(とようけのおおみかみ)様、内宮さんには天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)がそれぞれ祀られ、他にも多くの社が参拝対象が祀られているので全部は不可能。観光なら団塊世代の修学旅行と同じで、外宮さんと内宮さんだけとなるだろう。
「おはらい通り」や「おかげ横丁」も人気スポットだが、赤福、伊勢うどん、てこね寿司、焼き干物などがあるので食べ過ぎないように注意をしたい。
伊勢神宮参拝が多くなった筆者。その理由は全国に点在する交流のある人達から「一緒に」と頼まれるから。伊勢なら隅々まで知っていることもあり、賢島、鳥羽、二見などにお気に入りのホテルもあるし、帰路に立ち寄る松阪の「海津」も楽しみになっている。
伊勢神宮は、今、あちこちで急ピッチで工事が行われている。20年毎に行われる「式年遷宮」を来年に迎えるからだが、来年は予想以上に参拝者が増えるだろうし、需要と供給のバランスからホテルや旅館の費用アップも考えられる。
内宮さんから鳥居を潜って清流である「五十鈴川」の橋を渡るが、NHK大河ドラマ「平清盛」に関する伊勢神宮とのつながりも深く、川の古称が「みもすそ川」として歌に詠まれている事実もある。
外宮さんのすぐ前に「喜多や」さんというウナギ料理の店も有名で、あの巨人軍の歴史に残る沢村投手と対等に投げ合った阪神の西村投手の実家でもあり、お二人が戦死された事実も知っておきたい。
参拝する度に正式なマナーについて一席打つことになるが、先月にやって来た孫達を天神橋の天満宮に連れて行った際にも教えていたのでここでしたためておこう。
神宮では上述の「五十鈴川」で清めるという形式もあるが、一般的には石に水が流れ溜まっている「手水舎(てみずや)」で禊の作法をするものである。
まず柄杓を右手で持って左手に掛けて清め、続いて持ち替えて右手を清める。そしてもう一度右手に持ち替えて水を左手の掌に入れ、それで口を清めて力士がするように口元を隠して吐き出すのである。
柄杓に残っている水を左手に掛けて清め、両手で柄杓を持って垂直に立てて柄杓の柄を次の人のために清めておくのだが、こんな作法をする「手水舎」に入る時と済んで出る際には一礼をしたいもので、「2拝2拍手1拝」の前の基本でもある。
拍手にもちょっとしたテクニックがあるのだが、同行した友人達から「教えて!」と言われるほど響く音を出すのは簡単ではなく、もっと奥行きの深い話も秘められているので又の機会に紹介したい。
結びになるが、ふとしたことから幼馴染が神宮の警備のトップの役職に従事していることを知り、次に参拝した際に声を掛けようと思っている。国会の中にも警衛という制服姿の人達の存在があり、特別職の国家公務員というような立場になっているが、そんなことも聞いてみたいと考えている。
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