gooランキングに「結婚式・披露宴で正直やめて欲しい演出ランキング」というのがあった。
1位:派手な演出(ゴンドラで降りてくるなど)
近年減ってきているようだが、ゴンドラでの登場は乗っている時間が長いので、リアクションが難しくくたびれる。
ミッキーやミニーの気分になりたいという気持ちはわかるが...。
バルーンを飛ばす演出も、雨の日だと落ちたバルーンはもの悲しい雰囲気を醸し出してしまう。
シャボン玉やドライアイス、ど派手なライトアップなどもやりすぎると、来場者の身にも危険なので注意が必要。
2位:新郎・新婦のカラオケ
2人の思い出の曲はたくさんあると思うが、あまりにも一方的な自己満足感が満載でしらける。おまけに選曲が難しい。同世代ばかりでなく、会社の上司や、親戚など世代が違う人が列席していることもあるので、やるなら誰でも聞いたことがある曲などを選ぶべし。
3位:新郎胴上げ
お酒で酔った状態での胴上げは大変危険で。実際何件も事故が発生している。祝福したい気持ちは分かるが、見ている側はハラハラ…。
どうしても胴上げしたい時は、酔っていない状態で、高く上げない、わざと落とすようなことはしない、安全面に気をつけるべし。
4位:来賓の祝辞
頼まれる側も大変気を使うが、丁寧に細かく説明しようとすると長くなってしまう。せっかくの話も長時間待たされている側からすると、途中で集中力も切れる。
とくに話が好きな人の場合、途中ダジャレを交えてきたり、新郎新婦の失敗談なんかを披露する人がいるが、ウケを狙って話したのに会場はシーンとしたりする。そんな時は決めゼリフだけは用意しておいて、早めに切り上げるべし。
5位:シェフの料理の説明
結婚式に参加する楽しみの一つは料理。どの式場でもおいしい料理、普段とは違ったおしゃれな料理を出してくれる。もちろんシェフも腕をかけて作っているのだが、説明より早く食べたいという気持ちをわかってもらいたい。説明はほどほどに。
どれもこれも常識で考えればわかる話だ。だが、世の中にはちょっと常識では考えれない発想で結婚式・披露宴の司会方法を考案した人がいる。なんと!新郎新婦の入場の時に「拍手禁止」というのだから驚く。(詳しくはこちら)
こんなアイディアで企業した会社もあった。調べてみると「体重ベア」という商品として広まっていた。商業化されすぎると感動の押し売りになるのだが、それでもいいアイディアだから商業化されるまでになったと好意的に見よう。
どうせやるならこんな演出をしてほしいものである。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「結婚式のワーストな演出」へのコメントを投稿してください。