米メジャーリーグ・レンジャーズのダルビッシュ投手が、24日のエンゼルス戦で相手チーム主砲のプホルス選手に対し投じた5種類の球種を投げる姿を重ねた動画が話題になっている。
右腕から同時にリリースされた5つの球種にタイミングが合わないプホルスが空振りするのだが「全て同じリリースポイントから投じられている」と米メディアは絶賛している。それが下の動画だ。
西川慶さんのコラム「よもやまばなし」で、タバコ好きな友人の“覚悟を決めた一服”の話を読んだ。さぞかし、つらい別れだったことだろう。
そういう経験は生きている限り避けられない。真摯に、一所懸命に生きていればいるほど“つらい”のだから皮肉なものだ。
私も最近、ある先輩の死を見届けた。その人とは、一方ならぬ交流があったが、最後に顔を見たのは1年前だったから残念な別れであるとも言えるし、それも定めとも言える。
あまり考えてもしかたない。つらいことも楽しいこともセットで人生だから。
さて、明るい話題に転じよう。お中元シーズンが近づいている。贈り物は日本だけでなく人間社会に根付いた文化である。文化とか伝統といったものに理屈は存在しない。あるがまま、これも西川さんの提唱する自然体のようなものだろう。
世界の首脳同士で駆け引きをする国際外交舞台でも贈り物が交わされる。
米国務省はこのほど、2011年にオバマ米大統領と外交首脳らとの間で交わされた贈答品のリストを公開した。特に高価な贈り物が目立ったのは、フランスのサルコジ前大統領とその夫人。
オバマ大統領に推定7,750ドル(現在のレートで約76万円)のゴルフ用アクセサリーバッグと2,300ドルのルイ・ヴィトンのバッグ、ミシェル夫人にクリスタルのテーブルランプ、さらに夫妻におそろいのディオールのバスローブを贈った。
ドイツのメルケル首相は、ゴルフクラブのパターと練習用コンソールを、カナダのハーパー首相は、オバマ大統領がバスケットボール好きであることからトロント・ラプターズのメンバーのサイン入りバスケットボールを贈った。
オーストラリアのギラード首相は、赤と白、青の3色を使い、前身頃に「USA Revolution(「米国の革命」の意)」の文字を入れて特別にあつらえたオーストラリアン・フットボールのユニフォームのシャツなどをプレゼントした。
中国の胡錦濤前国家主席からは、同国出身の芸術家、袁熙坤氏が手掛けた高さ約122センチメートルのリンカーン第16代米大統領のブロンズ像が寄贈された。
カタール政府からは木箱に入った小型の刀剣、フィリピン大使からは竹製の自転車のプレゼントがあった。
パキスタンやアフガニスタンからはじゅうたん、ポーランド大統領からは香り付きの酒などがあった。
オーストラリア首相はiPod(アイポッド)シャッフル、カナダ首相は、全米プロバスケットボール優勝チームのトロント・ラプターズのサイン入りボールを贈った。
アフリカ中部ガボンの大統領はガラス工芸メーカー「ドーム」の仮面(時価52,695ドル)が贈った。
英国のキャメロン首相は、大統領一家の愛犬ボーに、英国旗の模様が付いたチューイング玩具をプレゼントした。
モンゴル大統領から贈られた文化人類学者ジャック・ウェザーフォード氏の著書「パックス・モンゴリカ――チンギス・ハンがつくった新世界」は、今も大統領の手元にあるという。
「受け取りを断れば互いに気まずい思いをすることになる」から全部受け取るそうだ。
但し、大統領も含めて米国の連邦政府職員は全て、外国の政府や団体からの寄贈品を申告することが義務付けられており、大統領とその家族に贈られたものは、米国国立公文書館の所蔵品となる。
さて、日本からは何を贈ったのか?2011年当時は民主党政権だったが覚えがない。安倍政権になってからは1つある。
山田パター工房(山形県山形市)が作ったパターだ。石川遼が中日クラウンズで出した「58」を抜き、昨年5月、米国のゴルフウィークナショナルプロツアーで、プロ世界最少スコア「55」をマークしたライン・ギブソン(豪)が使用していたものだ。
同社には世界中から注文が殺到している。ホームページを開くと次のように記載されていた。
販売休止のお知らせ(2013/3/15)いやはや、すごいなあ。
誠に申し訳御座いませんが現在戴いているご注文を
全て納品させて戴くまで当分の間
販売を休止させて戴きます。
現在までにご注文を戴いた方々には全責任を持って
良い製品をお届けさせて戴きますのでしばらくお待ち下さい。
再度販売を始めさせて戴くまで数ヶ月を要すると思いますが
その時には再度当サイトでお知らせ致します。
誠に勝手では御座いますがご理解の程宜しくお願い致します。
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彼の前には、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さんが「ひらパー兄さん」を務めていたが、今年10月で開園101周年を迎えるため、新たなファンを増やそうと同市出身の岡田さんを4月から起用した。
小杉さんの時も話題になって入場者数が増えたが。。。
就任を発表した3月末以降、1日8,000人前後だったホームページのアクセス数が最大で31,000人に増え、連日10,000人以上を記録している。ツイッターのフォロワーは発表前の400人から6倍の約2,400人に増えたという。
さすがにアイドルだ。その岡田さんが乗り物のイルカを抱っこしている写真を新聞で見た。これはいいポーズだ。女性ファンならずとも、同じポーズをとって写真を撮ってみたくなるだろう。
大阪育ちの私は、もちろん、この遊園地は子供の頃から知っているし何度も行った。だが、「ひらパー兄さん」が登場する最近までは、菊人形で有名なローカル遊園地という見かただった。
その菊人形も閉鎖され、また期間限定で甦ったりしたが、このままでは先がないと考えて「ひらパー兄さん」になったはずだ。それが成功した。だが、かなりリスクの高い勝負をしたように思う。
でも、勝負しないといけない「決断の時」は、長い人生には1回や2回や3回はある。私の人生にもあったし、これからもあるだろう。だからこそ人生は面白い。それがある意味で「幸せ」な時間を重ねていることになると思っている。
ゴールデンウィーク初日は、お掃除に始まった。うさぎを飼っていて、ゲージ(檻)を隅々まで水洗いした。うさぎは掃除の間、よろこんで庭かけ回っていた。
このうさぎも生きている。生きているというのはそれだけで楽しいことだ。うさぎの飛び跳ねる姿を見ていると疑いもなくそう思う。でも、そんな理屈をうさぎは考えているはずもない。
人間だけが考えている。考えてしまう。考える必要もないのに。
本当は生きているだけで幸せなことなのかも知れない。こちらを見ているうさぎの目がそう語っているかに思えた。四の五の言わずに、今やることをさっさとやるしかない。さて、今日も頑張らねば。
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