まずはダイオウグソクムシから。ここでも、ここでも書いたのでご存知の方も多いと思う。
鳥羽水族館(三重県)で飼育されているダイオウグソクムシ「No.1」が絶食6年目に突入していた。
「No.1」は2009年1月から餌を口にしておらず、一体いつまで絶食を続けるのか、また、なぜそんなに長く絶食したまま生きられるのか、ネット上で熱い視線を浴びていた。
先日、鳥羽水族館がツイッターで、一匹のダイオウグソクムシの訃報を報じた。これがネット上に広がった。「とうとう、ヤツは餓死したか...」
だが、死亡したのはダイオウグソクムシ「No.17」であった。「No.17」は「No.1」とともに最近ネットの生中継番組にも出演しており、「No.17」は絶食中の「No.1」を尻目に元気に食事をする姿が目撃されていた。
これがネット上で大いに話題となっている。
「はいはい餓死餓s……え、食ってた方?」「No.17」の冥福を祈って、次はコレクトコール。NTTグループは、相手先に通話料金を払ってもらう「コレクトコール」を2015年7月末で終了すると発表した。
「飯を食うと死ぬ生物なのか」
「ダイオウグソクムシも生活習慣病になるのか」
まだあったのか「コレクトコール」!というのが感想。たぶん若者は知らないだろう。私は人生で2回ほど利用したことがあるくらい。まあ、それくらいのニーズだったし、携帯電話やフリーダイヤルの普及、メールの発達で、利用者がピークの1989年度の約5,346万件から2012年度は約25万件に激減した。
お疲れさん!「コレクトコール」ということで、最後は「レルヒ」。新潟県の人、ご当地ゆるキャラ大好きな人以外は「レルヒ?何のこと?」と思うだろう。
ソチ五輪の男子ジャンプ代表の清水礼留飛(れるひ)選手の名前だが、今流行りのキラキラネームかと思ったらしっかりした由来があった。
明治の末に日本で初めてスキーを指導したオーストリア人のレルヒ少佐からとった名前だった。
新潟県上越市には「日本スキー発祥記念館」がある。清水選手は新潟出身で、父の久之さんはノルディック複合で国体にも出場した。
五輪の夢を息子に託したようだ。
名前に「飛」の字があってジャンプ選手になるために生まれたようなロマンある名前でした。
頑張れ「れるひ」選手!
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