予想以上に接戦となった大阪都構想の住民投票であった。ある区などは賛成と反対がわずか22票差だった。
投票率が約67%だから、前回の衆議院選挙をはるかに上回る関心度。
と言っても、関心が高かったのは大阪市民+αっだけである。他の地域の人には他山の石であったように思う。
普段は無関心を装っているが、自分たちの生活に直結するとなるとにわかに真剣になる。それが大阪人、いや大阪以外の人を巻き込んですまないが、極論すれば、それが日本人のような気がする。
駅という駅で「賛成派」「反対派」が入り乱れて主張を繰り広げた騒がしい2週間が去り、わが街もようやく平穏を取り戻した。
決着は着いた。後は、敗れたとは言え、賛成派も半分いることを肝に銘じて、謙虚な姿勢で大阪をよくしてくれる人を次期市長に迎えたいものだ。
何度もしつこいが、大阪の大動脈であるミナミの道頓堀川をきれいにしてくれる人、来て欲しい...
大阪都構想の可否を問う住民投票を済ませて、このコラムを打ち込んでいる。
投票は、いつもの選挙なら立候補者の名前を書くところだが、今回は賛成か反対かのどちらかを書くようになっていた。さんせいやサンセイでもよい。
出口調査のために投票会場となった小学校の外には、某新聞社と某通信社が待機していたが、私にはインタビューの声はかからなかった。
さて話は変わるが、「広島県でやってはいけない5つのこと」という記事を目にした。私の従姉(いとこ)は広島市民だし、私も仕事で何回か訪れている。
では参りましょう。
(1) 広島東洋カープの悪口はご法度
これは“当たり前田のクラッカー”だ。わが街・大阪では、阪神タイガースの悪口を言っても袋だだきにはならないが、広島ではそうはいかんケンね。
(2) お好み焼きのことを「広島焼き」と言ってはならない
これを口にしてしまったが最後「アンタ、ヨソからの人じゃの」と距離を置かれる。「餃子の王将」に大阪王将、京都王将があるように、「お好み焼き」には大阪のお好みと広島のお好みがあることは知っておきたい。
(3) 岡山県と比べてはならない
中国地方最大の都会は広島県なのだが、最近は岡山県が追い上げてきていることに多少焦りを感じているらしい。理由もなくライバル視している人もいるというから、広島県で岡山県の話を持ち出すのはちょっとアレ…である。
(4) 原爆ドームの前で、はしゃがない
世界遺産に登録され、観光客が多くなった原爆ドームだが、あくまでもこれは負の遺産で、鎮魂の場。間違っても、ピースサインをしたり、笑顔で写真を撮ってはいけない。
(5) 宮島の鹿に餌を与えてはならない
「安芸の宮島」で有名な宮島の鹿に餌をやってはいけない。これは、宮島のある廿日市市のガイドラインで決まっていて、鹿を自然に帰す方向で県民は頑張っているので気をつけるべし。
以上の5点を守れば...
広島は温かく私たちを迎えてくれる(…でしょうか?)
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