先日、といっても2月27日~3月1日にかけて高校時代の友人21人と後立山連峰麓の白馬村へ雪遊び(スノウシュー)に行ってきた。新大阪午後10時半の夜行バスで出発。翌28日朝 白馬村ハイランドホテル午前6時着である。
当日朝は零下17度で20年振りの寒波とのことであったが充分に着こんでいたのと、気分が高揚しているせいかそんな実感はなく、清澄な朝であった。
早速昼からリフトで100mほど登った所(標高800m位)でスノウシューによる林間散歩(?)である。新雪の上をザクザク歩くのはなんとも新鮮で、眺望の良い場所から白馬岳、杓子岳、白馬鑓(ヤリ)ヶ岳が間近かに見えて思わず感嘆の声を上げた。特に白馬岳はまさに白馬のように横長で素晴らしい。
三岳とも2900m前後の高さであるが、ホテルの位置から標高差2000mもあるとも思えない程ま近に見えた。午後7時からはリフトで登ってからヘッドライトをつけての夜間行。ブナ、ナラ、白樺などの林間には兎や、テンの足跡がそこかしこにあるが実物はお目にかからない。当然といえば当然だが雪上を走るさまを見たかった。 そこでガイドに聞いたウンチクを1つ、2つ。
1)白樺の樹皮はすぐに燃えるので遭難時に暖を取れるし、油煙を上げて燃え
るので発見され易い。見分け方は雪の重みで折れた枝の跡が富士山の形。
2)白馬のネーミングは雪解け時、中腹に代馬(しろうま)の形ができて
その年の豊作を占ったがその代掻き(田植前に土と水を掻き混ぜる)馬
から、代馬(しろうま)→白馬→白馬(はくば)となったらしい。
若いガイドも実直で空気もうまいし即席で作ってくれた雪のテーブルと椅子で
いただいて飲んだコーヒーとケーキのモンブランがなんとも美味しかった。
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