民主党が打ち出した消費税アップについて自民、公明、さらには与党の民主党内までもが消費税UPに賛否両論あり、混迷を深めている政局であるが、
時の政府が選挙(本年3月、もしくは9月とおもわれる)に明らかに不利であるのを承知で消費税アップに踏み切ったのは過去に無いことで評価したい。
民事被告人である小沢氏(消費税UP反対論者で120人のグループ)を党籍から除外した岡田前幹事長を副総理に迎えたことでも並々ならぬ決断と思われる。
今後どのような推移があるのか?一方ではリーマンショックに次ぐギリシャの財政破綻からユーロ全体の国債格下げによる超円高で、国内のデフレに歯止めが効かず、大手メーカーが海外生産シフトに重点をおく故に超就職難かつ、
若者のレゾンデートル(存在理由)までもが軽く見られているような現状は誠に嘆かわしい。
序文が長くなったが若い人達に一言申し上げたい。
小生が若いサラリーマン時代 夜も眠られぬ課題、問題が有った時、それは自分のプライド(上司にかっこ良い報告したものの不安)や失敗の結果が身に及ぶこと等であったが殆どそれは翌日には杞憂(きゆう)であったものだ。
一方では思いもしなかったことでこっぴどく叱られたことも随分あった。
何故か?
後から考えると真剣に行動していなかったことが殆どであった。
夜も眠られぬ程の時でも自分に出来ることさえやっていた時には天も味方してくれたものだ。言い換えればここまでやったのに結果がでなかっても俺のしったことかと腹をくくって寝てしまったらいいのだ。 ヘミングウエイの「日はまた昇る」の小説にあるように、(朝日の昇らぬ朝はない)を信じて。
最後に一言。
自分の為、家族の為、大きくは日本の将来の為に自信を持って励んでもらいたいと思う。ちょっと古いが中国の諺(ことわざ)にある「尽人事待天命」。
つくづく若者にとって大変な時代だと思うがエネルギーの固まりを武器にして頑張って欲しいと思う。(目明き千人・・・千人)年寄りは暖かく見守っています。
昨年は未曾有の大津波で未だに12万人の人が苦しい生活を送っている。
人事とは思えない。ただ苦しい話ばかりではしんどいので、東北の人達と環境は違うがほっとする大阪のある光景をご紹介したい。
小生は年金生活者で周3回のペースで通っているコナミスポーツ内のプールでのこと。見るからに弱々しいい少女(18~9歳?身長155cm体重およそ40kg未満)がクロールで泳いでいるのだがスピードなんか全く無くてまさに気息奄々といった風情。いまにも沈みそうでなんとも痛ましいと思っていたところ、隣り合わせたご婦人の言った言葉に衝撃を受けた。かの少女は「毎日2000メートル(25メートルプール40往復)泳いでいる」という。
小生も若い時は運動に自信が有って、小学3~6年頃には夏休みに朝から夕方の3時、4時頃までプールに漬かって河童みたいと我ながら思っていたが70歳も過ぎるとクロールで200メートル+股の間に浮きを着けて300メートル計500メートル泳いで満足していたのだが・・・。
週日であるから仕事をしているとも思えない。親御さんは娘の健康の為にプールに通わせているらしいのだが、全くもって驚いた。
人は見かけによらないとよく言うがまさにそのサンプルみたいなもの。
嬉しくもあり、気合を入れられた次第。スポーツ界での日本女子の強さは周知のことだけれど、こんな女の子もいるんだなあと改めて思いしらされた。
やる気さえあれば人がびっくりする程のことが出来る。努力は天才に優る。
まさにその実物を体感した次第。若いってことはなんとも素晴らしい。
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毎日のように新聞、TVで喧伝され、今や時代の寵児の感すらある大阪市の橋下新市長だが歴史的にみてもその出現は時宜を得たというか妥当なものという気もするのである。
内憂(財政赤字、不景気、国力の減退に関連する増税、年金、沖縄問題、犯罪の増加等)外患(円高対策、TPP加入の是非、韓国、中国との領海問題等)による閉塞感はまさにぺルリの来航で大騒ぎ、ハリスの日米修好条約に続く、坂本龍馬の斡旋による薩長同盟から大政奉還に繋がる江戸末期に通じるものがあると思う。
日常を省みればマスコミのコマーシャリズムへの迎合といってしまえば簡単だが、あまりにも馬鹿馬鹿しいTV番組の増加はまさに昭和元禄で、若衆(当時のおとこおんな)類のタレントや芸のない芸人の跋扈は目に余るものがある。 ・・犬、猫を虐待すれば死刑なんて言い出す輩がでて来なければよいが。
そこで本題に戻すと古賀茂明氏(元経産官僚、公務員改革を表明して退官)や堺屋太一氏 (大阪市出身の作家、元経企庁長官)ら優秀な顧問を得てどのような進展をみるか 騎虎の勢いの橋下氏の動向を大阪府、市民はじっと見守っているが、公党の自民、民社、公明党までもが擦り寄っているかに見えるのはなんとも情けない。自らが決意、発心(ほっしん)して議員定数削減や、公務員改革に本気で立ち向かえば必然的に支持を得られる筈なのだが。行く先には色々と問題もあろうかと思うが楽しみに推移を見て行きたいと思う。
国(或いは地方)を動かす政治家に求められるのは憂国の信念を強く(口先だけの政治家が多いが)持つ人でなければと感じる昨今であります。
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