こんなコラムを打っていると、辞典が手放せないようになるが、いつも身近に置いている辞典に<こんなミスが!>というのがあったので紹介しよう。
角川「新版実用辞典 和英併用」というものだが、565ページの左上に「もうかい➡とうきゆ」とあるのだが、「もうかい」は「とうかい」の誤りであった。
昨日の号で「四国路」のタイトルで書いたが、四国は弘法大師ゆかりの地。「弘法も筆の誤り」という言葉を思い浮かべる発見だった。
さて、会員になっているJR「ジパング倶楽部」の月刊誌が届いた。4月号の特集は「日本の民窯」というテーマで、「普段づかいの器さがし」として各地の「焼き物」が掲載されていた。
「旅のアトリエ」は「瀬戸内の春に遊ぶ」で、過日に行った尾道や鞆の浦の紹介もあったので興味深く読んだ。
もう1冊入っていた「ジパング倶楽部会員特別企画」のパンフレットで、JRで行く「おすすめのお宿」として九州、山陽、山陰、南紀、北陸、北近畿、四国、飛騨、東京、横浜、京阪神の50軒のホテルや旅館が紹介されていたが、その中で宿泊したことのあるところが4割あったので意外とあるとびっくりした。
「手軽に、自由に。思い出づくりの旅に出掛けませんか」と呼び掛けるこの企画には、会員でない人を誘える特典が加えられており、「ご同行者も同一代金でご参加OK!」とあった。
「旅先でのお寛ぎの時間を過ごす、会員様にご好評のおすすめのお宿」と列記されていたが、ホテルや旅館によっては特典を設けているところもあり、4月1日から8月1日出発までなので利用したいと考えている。
また、日本旅行が企画した3枚のパンフレットも同封されていた。それらは「ジパング倶楽部」の会員用に特別企画されたみたいで、城崎日和山温泉「金波楼」、白浜温泉「ホテル・シーモア」、雲仙の「宮崎旅館」が選択されていた。
最近は格安旅館があちこちに登場、フロントでチェックイン後に廊下に置かれた浴衣コーナーでサイズに合ったものを選び、部屋に入ったらすでに布団が敷かれているというシステムが多いようで、夕、朝食はもちろんバイキング。仲居さんが不要なので人件費というコストが下げられる。「宮崎旅館」はそうではなく、チェックイン時の仲居さんがチェックアウトまで担当してくれるシステム。だから高齢者には歓迎されているようだ。
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