「昔の名前で出ています」 小林 旭さんのヒット曲のフレーズが耳に甦る。
東京都知事選に、とても偉い人たちが、タイムマシーンに乗って突然戻ってきた。
そして、ホームページが15日に完成した。
しばらくしてホームページが更新された。右手にもう一人の人物が登場した。
「どこがどう出番なのかは、もうすぐここでお知らせします」という記述と、「細川さんを応援しています」という記述がある。
16日10時現在、まだどこにも内容を確認するリンクはない。(このホームページはパロディではなく本物であることが確認されている)
かつてホリエモンと呼ばれた男性がいる。ホリエモンこと、ライブドアの元社長・堀江貴文氏は「お金で買えないものなんてあるの?」と公言していた。
しかし、彼は最近の著書『夢をかなえる「打ち出の小槌」』の冒頭で、「お金よりも大切なものは信用」と言い切っている。これは進化か変節か?どちらにせよ「人は常ならぬもの」ということだけは確かだ。
世の中には信念を貫いてブレない人がいる。こうした人の多くは社会の中に埋もれがちだ。一方、臨機応変に自説を変える人がいる。だが、社会の中でけっこう日の目を見ることがあるから複雑な気になる。
さて、次の話題。男性のニートは2年以上続くと老化が進むということが、ロンドンのインペリアル大学とフィンランドのオウル大学の研究で明らかになったそうだ。
研究では、5,620人の男性のDNAサンプルを採取し「テロメア」を分析した。
テロメアとは染色体の末端にある染色体を保護するもので、細胞の分裂にともなって短くなる。テロメアの長さと老化には関係があり、短いと老化が進む。(こちらをご参照)
サンプルを採取すると、男性たちは一律に31歳だった。その中で、2年から3年間、定職についていない男性のテロメアは仕事を持っている男性に比べると短いということが明らかになった。
ところが、これは男性限定の症状であり、女性には当てはまらない...というから、こちらの結果も複雑な気になる。
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